【中国ＧＰ予選】フェテルが今季３連続ＰＰ 小林は１３番手

Ｆ１世界選手権シリーズ今季第３戦・中国ＧＰは１６日、上海国際サーキット（１周５．４５１キロ）で２４台が参加して公式予選を行い、今季開幕からの３連勝を狙うセバスチャン・フェテル（ドイツ＝レッドブル・ルノー）が１分３３秒７０６で、４戦連続で今季３度目、通算１８度目のポールポジション（ＰＰ）を獲得した。

　ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン（ともに英国）のマクラーレン・メルセデス勢が２、３位に続き、メルセデスのニコ・ロズベルク（ドイツ）が４位。フェラーリのフェルナンド・アロンソ（スペイン）が５位につけた。

　小林可夢偉（ザウバー・フェラーリ）は１回目を１７番手でからくも通過。２回目は１分３６秒２３６の１３位で、上位１０台による３回目への３戦連続進出はならなかった。

　昨季の王座を争ったマーク・ウェバー（豪州＝レッドブル・ルノー）が１回目１８位で、２回目に進めない波乱があった。２回目はビタリー・ペトロフ（ロシア＝ルノー）がトラブルによりコース上でマシンを停止したため、処理のため約１０分間の赤旗中断となった。

　決勝は１７日午後３時（日本時間同４時）から５６周で行われる。

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