【ロッテ】成瀬善久投手・雨に負けず甲子園初星 [野球]
雨の中でもしっかり腕を振った。ロッテの成瀬善久が、プロ初先発となった甲子園で白星。球が滑り、足元がぬかるむ悪条件での力投を「こういう状況で粘れて、勝ちもついてよかった」と喜んだ。
序盤にわずかに乱れた制球をすぐに修正。要所は変化球で打たせて取った。中盤からは「雨で球の抜けもあったし、下も崩れて怖かった」。しかし、味方の守備の乱れなどで1点を失った六回も、落ち着いて後続を仕留めた。
甲子園のまっさらなマウンドは、投手にとって憧れの舞台。「たくさんのファンの中で勝てた。懐かしいし、うれしい」。甲子園に出場した神奈川・横浜高時代を思い出しながら、喜びに浸った。
チームは前日、交流戦7試合目でようやく初勝利。この日は井口が一回に先制3ランを放ち、八回にも駄目押し。気分よく連勝した西村監督だが「それでも、まだ2勝。これからですよ」と巻き返しを約束した。
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