【世界陸上】福島千里  女子100m 8着で決勝に進めず [陸上]

陸上の世界選手権 女子百メートル決勝はカーメリタ・ジーター(米国)が10秒90で制し、ジャマイカ勢の大会3連覇を阻んだ。
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福島千里(北海道ハイテクAC)は準決勝3組で11秒59の8着にとどまり敗退した。

 日本選手で初めて女子百メートル準決勝に臨んだ福島千里 は、3組8着で敗退。

 「がっくししました」と苦笑いを浮かべたが、表情は明るかった。向かい風1.5メートルの悪条件もあり、11秒59と伸び悩んだ。

 1組目のタイムが伸び悩んだこともあり、自分の力を出し切れば「もしかして自分も(決勝にいけるかも)って、欲が出てしまった」と悔しがった。

 大舞台で平常心で戦う難しさを改めて感じた福島だが、08年北京五輪、09年の前回大会と、世界の舞台を踏むたびに、成長を続けている。



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