【バレーボール男子W杯】日本2連敗も内容は向上 米山が攻守に奮闘 [バレーボール]

 米山.jpg代表の「顔」の1人である石島を先発から外した植田監督は、敗れた前日のイラン戦でW杯デビューした八子(やこ)をレフトでスタメン起用した。23歳の若武者は序盤に得点を重ねたが勢いは続かず、第1セットを競り負けた。

 第2セット以降は八子に代わり、27歳の米山を起用。強打や安定したレシーブでリズムをつくり、第2、3セットを連取した。だが、その後はサーブに活路を見いだした相手に守備を崩され、ブロックされる場面が増え、第4セットを失うと、最終セットは清水に偏った攻めを阻止され、サーブミスも響いて惜敗した。「やろうとする戦術はできていた。取るところで取りきれなかった」と植田監督の言葉にも悔しさがにじむ。

 ただ、米山や福沢がスピードで対抗し、接戦には持ち込むなど初戦よりは内容は良くなった。安定した守りだけでなく、チーム3位の15得点をマークした米山は「負けて悔しいが、力を合わせて勝利につなげたい」と前を向く。次の相手のキューバも強敵だが、日本の持ち味を出し切れば初勝利の可能性はある。
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