【ジャパンカップ】ブエナビスタが復活のV [競馬]
国内レースの最高賞金額を誇る第31回ジャパンカップ(GI、芝2400メートル)は27日、東京競馬場(10R)に16頭が出走して争われ、2番人気のブエナビスタ(岩田康誠騎手)が優勝し、1着賞金2億5千万円を獲得した。GI6勝目。降着で2着だった昨年の雪辱を果たした。
2着には今年の天皇賞馬トーセンジョーダン、3着はジャガーメイルが来た。
道中で中団を追走したブエナビスタは最後の直線で馬場の中央を抜け出し、ゴール前でトーセンジョーダンとのたたき合いを制した。
ゴールすると、岩田騎手はブエナビスタの背でガッツポーズ。今秋の天皇賞で後れを取ったトーセンジョーダンをクビ差抑え、1番人気を譲った凱旋(がいせん)門賞馬デインドリームなどにも付け入る隙を与えない。日本の牝馬の強さを世界に知らしめる復活走だった。
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