【 ロンドン五輪世界最終予選男子大会】日本4位、五輪届かず [バレーボール]

 日本対イラン-p2.jpgバレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会最終日は10日、東京体育館で行われ、日本は2大会連続の五輪出場を逃した。

 日本は昨年のアジア選手権を制したイランにストレート負け。4勝3敗の勝ち点11で全体4位、アジア勢3位に終わった。

 植田辰哉監督は大会最終日の10日、事実上の退任の意向を明らかにした。

 植田監督は「監督としての責任を感じている。進退は(日本バレーボール)協会に預けている」とした。鳥羽賢二男子強化委員長は「(監督人事は)理事会が決めることだが、8年やってきて、ロンドンを一つの区切りと思っていたのではないか」と話した。
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 ただ植田監督は、すでに1次リーグが始まっているワールドリーグ(WL)について「監督不在の事態を避けるため責任を持って指揮する」とした。1次リーグは6月30日まで行われ、決勝リーグは7月4~8日にブルガリアで開催される。
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