【プロ野球】 阪神 金本知憲 今季限りで引退「限界、時代の流れ」 [野球]

 プロ野球阪神の金本知憲外野手(44)が12日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、今季限りで現役を引退すると表明した。1492試合連続フルイニング出場の「世界記録」を持ち、今年6月に史上7人目の通算2500安打を達成した金本は「限界かなというのと、時代の流れ。パフォーマンスを出せず、体もしんどかった」と語った。今月2日に南信男球団社長と話し合い、10日に引退を決断したという。
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 金本は広島・広陵高、東北福祉大を経てドラフト4位で1992年に広島に入団。2003年にフリーエージェント権を行使して阪神へ移籍し、同年と05年のリーグ優勝に貢献。連続フルイニング出場記録は99年から10年にかけて積み重ねた。連続試合出場は1766試合で、衣笠祥雄(元広島)の2215試合に次ぐ歴代2位。

 プロ21年目の今季は通算1500打点も記録。一方で、2年前に痛めた右肩の影響により外野守備には不安が付きまとい、思うような打撃もできていなかった。今月11日時点で109試合に出場し、打率2割5分8厘、4本塁打、26打点。1日の広島戦を最後に先発メンバーから外れていた。
 金本は現役生活を「人生そのもの」と表現。涙を流すシーンもあった。 

◇金本の略歴
 金本 知憲(かねもと・ともあき)広島・広陵高から東北福祉大を経てドラフト4位で92年に広島入り。筋力強化を徹底して長打力を備え、00年には打率3割1分5厘、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」。フリーエージェントで03年に阪神に移籍し、2度のリーグ優勝に貢献。04年に打点王、05年は最優秀選手に輝いた。08年に通算400本塁打。この間、99年から10年にかけて1492試合連続フルイニング出場の「世界記録」をマーク。今年は6月に通算1500打点、通算2500安打を達成。180センチ、88キロ。右投げ左打ち。44歳。広島県出身。

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