センバツ高校野球 日大三が逆転で２年連続８強

＜センバツ高校野球：日大三３－１静清＞◇２９日◇２回戦

　昨春準優勝の日大三（東京）が静清（静岡）に逆転勝ちし、２年連続で８強に進出した。０－１の４回２死二、三塁から７番に降格した金子凌也内野手（２年）が、詰まりながらも中前に返す逆転打。

１回戦の明徳義塾（高知）戦で５番だったスタメン唯一の２年生は「１回戦で１本出なくて悔しかった。思い切りが足りないことに気付き、今日は空振りでもいいから思い切り打とうとしました」と、２戦連続の逆転勝ちに笑顔だった。

　エース吉永健太朗投手（３年）は８安打を浴びたが要所を締め、１２５球で完投した。

　［2011年3月29日14時45分］

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