センバツ高校野球 履正社ドタバタ8強、あわや撃珍プレー [野球]
◆第83回センバツ高校野球第8日 ▽2回戦 履正社8―2九州学院(30日・甲子園)
春夏通じて初の8強入りは、ドタバタ劇の末に勝ち取った。履正社は5点リードの6回、1点を取られ、なお1死満塁。左前へのライナーを大西晃平が滑り込んで好捕。二塁へ投げればいいのに、走者が飛び出しているのを見て、悠々と二塁に駆け込んで併殺を完成。1失点で切り抜けてチェンジかと思ったら、スコアボードの九州学院に2点が刻まれた。
「1点しか入っていないのに何で?と思いました。珍プレー。思い出に残るプレーをしてしまった」と大西。離塁した二塁走者はフォースアウトではなく、アピールアウト。二塁を踏む前に、タッチアップで本塁に滑り込んでいた三塁走者の生還が認められた。
ベンチに下がっていた履正社ナインは、何がなんだか分からない。その後も三塁走者の離塁が早いとしてアピールしようとする(守備側の選手全員がファウルラインを越えており、アピール権は消失)など混乱した。
左肩甲骨の違和感から復活したエース・飯塚孝史の2失点完投で逃げ切り、ハッピーエンド。「監督もルールを理解してなかったので、怒られずに済んでよかった。でも帰ったら勉強しないと」と大西は照れ笑いを浮かべていた。
春夏通じて初の8強入りは、ドタバタ劇の末に勝ち取った。履正社は5点リードの6回、1点を取られ、なお1死満塁。左前へのライナーを大西晃平が滑り込んで好捕。二塁へ投げればいいのに、走者が飛び出しているのを見て、悠々と二塁に駆け込んで併殺を完成。1失点で切り抜けてチェンジかと思ったら、スコアボードの九州学院に2点が刻まれた。
「1点しか入っていないのに何で?と思いました。珍プレー。思い出に残るプレーをしてしまった」と大西。離塁した二塁走者はフォースアウトではなく、アピールアウト。二塁を踏む前に、タッチアップで本塁に滑り込んでいた三塁走者の生還が認められた。
ベンチに下がっていた履正社ナインは、何がなんだか分からない。その後も三塁走者の離塁が早いとしてアピールしようとする(守備側の選手全員がファウルラインを越えており、アピール権は消失)など混乱した。
左肩甲骨の違和感から復活したエース・飯塚孝史の2失点完投で逃げ切り、ハッピーエンド。「監督もルールを理解してなかったので、怒られずに済んでよかった。でも帰ったら勉強しないと」と大西は照れ笑いを浮かべていた。
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