【ACL】鹿島 走り切った90分 [サッカー]

再び敵地での戦い。鹿島にとって厳しい状況は変わりない。だが、1週間前の韓国・水原での一戦に比べ、選手に硬さや緊張感はなかった。南半球に乗り込んだイレブンは、堂々の快勝で勝ち点3をもぎ取った。鹿島アントラーズ.jpg
 高さが武器のシドニーに運動量で対抗。前半終了間際に、それが実った。野沢が左へ縦パスを出した後、すかさずゴール前へ。球を受けた興梠が鋭い動きでマークを外し、折り返す。フェリペガブリエルのシュートはGKに阻まれたが、押し込んだのは野沢だった。
 後半立ち上がりの追加点は、興梠のドリブルから生まれた。積極的に前へ出て、数的優位の局面をつくる。余裕を持ってパスを受けた右サイドの野沢が、狙い澄ましたクロス。左からフェリペガブリエルが頭できれいに決めた。相手DFを完全に翻弄(ほんろう)。終了直前には、フリーで抜け出した興梠が決め、総仕上げをした。
 試合途中に雨が降り、ピッチ状態は軟弱に。そんな悪条件でも鹿島は足を止めず、攻守で相手を圧倒した。アウェーの全3試合を終え、1勝2分けの勝ち点5。上々の折り返しと言える。


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