【ボストン・マラソン】驚異の2時間3分2秒 ジョフリー・ムタイ [マラソン]
伝統の第115回ボストン・マラソンは18日、当地で行われ、男子でジョフリー・ムタイ(ケニア)が速報タイム2時間3分2秒の驚異的なタイムで優勝した。
ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)が2008年のベルリンで樹立した2時間3分59秒の世界記録を一気に57秒も上回ったが、国際陸連公認コースではないため、世界新記録としては認められない。2位の選手も2時間3分6秒でゴールした。
女子はキャロライン・キレル(ケニア)が速報タイム2時間22分36秒で優勝。
女子のレースは今夏の世界選手権(韓国・大邱)日本代表選考レースを兼ねており、大南博美(ユティック)が出場した。3月の名古屋国際が東日本大震災の影響で中止となり、大邱国際(10日)、ロンドン(17日)を合わせた3大会が代替レースとなった。
車いす部門では、女子で土田和歌子(サノフィ・アベンティス)が1時間34分6秒で5連覇を達成。男子も副島正純(シーズアスリート)が自身の日本記録を更新する1時間18分50秒で4年ぶり2度目の制覇を果たし、日本勢がアベック優勝した。 (2011/04 /19-01:56)
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