【箱根駅伝】5区 山登りで日体大が早大が東洋大を抜く [マラソン]
第89回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、往路のレースが行われ、最終5区の14キロ過ぎで、日体大、早大が首位の東洋大をとらえ、並走してトップに立った。
4区トップの東洋大は2位日体大と1分49秒差、3位早大とも2分7秒差あったが、日体大・服部(3年)、早大・山本(2年)の猛追にとらえられた。
4位以下の争いも激しく、明大、帝京大、順大などが続いている。
【4区通過順位】1位東洋大 2位日体大、3位早大、4位明大、5位山梨学院大 6位帝京大 7位順大 8位青山学院大 9位中央学院大 10位駒大 11位城西大 12位法大 13位学連選抜 14位大東大 15位神奈川大 16位日大 17位国学院大 18位中大 19位上武大 20位東京農大
4区トップの東洋大は2位日体大と1分49秒差、3位早大とも2分7秒差あったが、日体大・服部(3年)、早大・山本(2年)の猛追にとらえられた。
4位以下の争いも激しく、明大、帝京大、順大などが続いている。
【4区通過順位】1位東洋大 2位日体大、3位早大、4位明大、5位山梨学院大 6位帝京大 7位順大 8位青山学院大 9位中央学院大 10位駒大 11位城西大 12位法大 13位学連選抜 14位大東大 15位神奈川大 16位日大 17位国学院大 18位中大 19位上武大 20位東京農大
タグ:箱根駅伝
【箱根駅伝】1区 東洋大がレース引っ張る 早大エース大迫は3区に [マラソン]
第89回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日から2日間、10区間217・9キロで行われ、午前8時に東京・大手町をスタートした。参加19大学と関東学連選抜の20チームの熱い戦いが始まった。
2日朝に往路の最終エントリーが発表され、注目の早大・大迫(3年、佐久長聖)は2年続けて区間賞を記録した1区ではなく3区を任されることになった。早大は1区も選手を変更し、全日本大学駅伝で6区区間新記録を出した前田(4年、小林)を投入した。
1区(21・4キロ)は各大学とも牽制し合い、5キロ通過時点まで大きく飛び出す大学はなかったが、7キロ過ぎで東洋大・田口(2年、日章学園)がペースを上げると、集団が崩れ始め、遅れ始めた大学が出てきた。
2年連続4度目の優勝を狙う東洋大は、4年連続5区区間賞の“山の神”柏原竜二(現富士通)が抜け、山上りでのアドバンテージがなくなったが、今回も有力な優勝候補。11月の全日本大学駅伝を制し、08年以来5年ぶりの総合優勝を狙う駒大との2強がレースを引っ張る。
この2大学を追うのが、2年ぶりのV奪回を目指す早大、出雲大学駅伝で初優勝した青山学院大、古豪明大など。来年の出場をかけたシード権(10位以内)の争いも注目される。
2日朝に往路の最終エントリーが発表され、注目の早大・大迫(3年、佐久長聖)は2年続けて区間賞を記録した1区ではなく3区を任されることになった。早大は1区も選手を変更し、全日本大学駅伝で6区区間新記録を出した前田(4年、小林)を投入した。
1区(21・4キロ)は各大学とも牽制し合い、5キロ通過時点まで大きく飛び出す大学はなかったが、7キロ過ぎで東洋大・田口(2年、日章学園)がペースを上げると、集団が崩れ始め、遅れ始めた大学が出てきた。
2年連続4度目の優勝を狙う東洋大は、4年連続5区区間賞の“山の神”柏原竜二(現富士通)が抜け、山上りでのアドバンテージがなくなったが、今回も有力な優勝候補。11月の全日本大学駅伝を制し、08年以来5年ぶりの総合優勝を狙う駒大との2強がレースを引っ張る。
この2大学を追うのが、2年ぶりのV奪回を目指す早大、出雲大学駅伝で初優勝した青山学院大、古豪明大など。来年の出場をかけたシード権(10位以内)の争いも注目される。
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【北海道マラソン】男子は川内優輝、女子は吉住友里がともに初優勝 [マラソン]
2012北海道マラソン(道、道陸協、北海道新聞社などでつくる組織委員会主催)は26日、札幌市内で行われ、男子は川内優輝(埼玉県庁)が2時間18分38秒で、女子は吉住友里(大阪長居AC)が2時間39分07秒で、それぞれ初優勝した。
今年から市民マラソンに衣替えしたレースには、昨年の世界選手権代表の川内ら招待選手と一般参加選手を合わせて、過去最多の1万243人が出場。気温30度近い厳しい残暑の中、ランナーたちが道都を熱走した。
フィニッシュ時の気温は31・5度。湿度は最高で70%にまで上がった。「夏は苦手」と公言する川内にとって過酷なコンディションとなったが、25歳の川内優輝は冷静に勝負どころを見極めた。
スローペースにもむやみに飛び出さず、25キロ過ぎの給水で後続が離れたのを確認して一気にスパート。「ラストはばててしまったが、予定通りのレースができた」と主要マラソン初優勝にしてやったりだ。
月の東京で14位に沈み、ロンドン五輪代表には選ばれなかった。それでも、5000、1万メートルの自己記録が自身と変わらない中本健太郎(安川電機)が五輪で6位入賞を果たし「日本人でもまだまだいける」と世界に挑む勇気をもらった。
今年から市民マラソンに衣替えしたレースには、昨年の世界選手権代表の川内ら招待選手と一般参加選手を合わせて、過去最多の1万243人が出場。気温30度近い厳しい残暑の中、ランナーたちが道都を熱走した。
フィニッシュ時の気温は31・5度。湿度は最高で70%にまで上がった。「夏は苦手」と公言する川内にとって過酷なコンディションとなったが、25歳の川内優輝は冷静に勝負どころを見極めた。
スローペースにもむやみに飛び出さず、25キロ過ぎの給水で後続が離れたのを確認して一気にスパート。「ラストはばててしまったが、予定通りのレースができた」と主要マラソン初優勝にしてやったりだ。
月の東京で14位に沈み、ロンドン五輪代表には選ばれなかった。それでも、5000、1万メートルの自己記録が自身と変わらない中本健太郎(安川電機)が五輪で6位入賞を果たし「日本人でもまだまだいける」と世界に挑む勇気をもらった。
【 ロンドン五輪】中本健太郎が6位入賞 山本40位、藤原45位 メダルはアフリカ勢独占 [マラソン]
ロンドン五輪の最終日は、陸上競技の男子マラソンを行い、中本健太郎(安川電機)は2分11分16秒で6位に入り、日本男子としては2大会ぶりの入賞を果たした。山本亮(佐川急便)は2時間18分34秒で40位、藤原新(ミキハウス)は2時間19分11秒で45位に終わった。
レースは序盤からケニア、エチオピアなどのアフリカ勢が引っ張った。中本と藤原は30キロ過ぎまで7位集団につけ、中本が34キロ過ぎに集団を抜け出した。藤原は終盤、失速した。
37キロ付近でスパートしたキプロティク(ウガンダ)が2時間8分01秒の1位でゴールし、初の金メダルを獲得した。2位は世界選手権2連覇中のキルイ(ケニア)で2時間8分27秒、中盤までレースを引っ張ったキプサング(同)は2時間9分37秒で3位。メダルは前回の北京五輪と同じくアフリカ勢が独占した。
■中本健太郎の話「入賞ラインにうまく届いたので、いいレースができたと思う。3周目は必ず前が落ちてくると思ったので、あきらめずに走ろうと思った。途中で自分の順位は分かっていたので、できれば5位以内を目標に行きたかった。もう少しだったが、入賞できたのでよかった。初めての舞台だったが、今までやってきたことが間違いではなかったと証明できた。タフなコースと暑いコンディションが、自分にとってはプラスに働いた」
■ キプロティクの話「うれしい。ウガンダはマラソンで勝ったことがないので、国民は喜んでいると思う。ペースはとても速かった。ケニアの2人を必死に追い掛けることだけを考えた」
レースは序盤からケニア、エチオピアなどのアフリカ勢が引っ張った。中本と藤原は30キロ過ぎまで7位集団につけ、中本が34キロ過ぎに集団を抜け出した。藤原は終盤、失速した。
37キロ付近でスパートしたキプロティク(ウガンダ)が2時間8分01秒の1位でゴールし、初の金メダルを獲得した。2位は世界選手権2連覇中のキルイ(ケニア)で2時間8分27秒、中盤までレースを引っ張ったキプサング(同)は2時間9分37秒で3位。メダルは前回の北京五輪と同じくアフリカ勢が独占した。
■中本健太郎の話「入賞ラインにうまく届いたので、いいレースができたと思う。3周目は必ず前が落ちてくると思ったので、あきらめずに走ろうと思った。途中で自分の順位は分かっていたので、できれば5位以内を目標に行きたかった。もう少しだったが、入賞できたのでよかった。初めての舞台だったが、今までやってきたことが間違いではなかったと証明できた。タフなコースと暑いコンディションが、自分にとってはプラスに働いた」
■ キプロティクの話「うれしい。ウガンダはマラソンで勝ったことがないので、国民は喜んでいると思う。ペースはとても速かった。ケニアの2人を必死に追い掛けることだけを考えた」
猫ひろし・五輪消滅 国際陸連資格認めず [マラソン]
日本陸連・ロンドン五輪代表に重友梨佐、藤原新ら6人を選出 全員が初出場 [マラソン]
日本陸連は12日、都内で理事会を開き、今夏のロンドン五輪のマラソン代表選手男女各3人を決め、発表した。全員が五輪初出場のフレッシュな顔ぶれとなった。
(上段左から)男子の藤原新、山本亮、中本健太郎。(下段左から)女子の重友梨佐、木崎良子、尾崎好美
女子は1月の大阪国際を2時間23分23秒の好記録で制した重友梨佐(天満屋)、昨年11月の横浜国際で優勝した木崎良子(ダイハツ)、11日の名古屋ウィメンズで日本人トップの2位に入った尾崎好美(第一生命)が選ばれた。また昨夏の世界選手権(韓国・大邱)で日本人トップの5位に入った赤羽有紀子(ホクレン)が補欠となった。
男子は先月の東京で2時間7分48秒の好記録を出して日本人トップの2位に入った藤原新(東京陸協)、4日のびわ湖毎日で日本人トップだった山本亮(佐川急便)、びわ湖で日本人2位だった中本健太郎(安川電機)の3人という顔ぶれになった。補欠は昨夏の世界選手権(韓国・大邱)で日本人トップの7位に入賞した堀端宏行(旭化成)に決まった。
(上段左から)男子の藤原新、山本亮、中本健太郎。(下段左から)女子の重友梨佐、木崎良子、尾崎好美
女子は1月の大阪国際を2時間23分23秒の好記録で制した重友梨佐(天満屋)、昨年11月の横浜国際で優勝した木崎良子(ダイハツ)、11日の名古屋ウィメンズで日本人トップの2位に入った尾崎好美(第一生命)が選ばれた。また昨夏の世界選手権(韓国・大邱)で日本人トップの5位に入った赤羽有紀子(ホクレン)が補欠となった。
男子は先月の東京で2時間7分48秒の好記録を出して日本人トップの2位に入った藤原新(東京陸協)、4日のびわ湖毎日で日本人トップだった山本亮(佐川急便)、びわ湖で日本人2位だった中本健太郎(安川電機)の3人という顔ぶれになった。補欠は昨夏の世界選手権(韓国・大邱)で日本人トップの7位に入賞した堀端宏行(旭化成)に決まった。
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【名古屋ウィメンズマラソン】中里麗美 ゴール目前に転倒、日本人トップならず [マラソン]
日本人最高位を争い、尾崎を追いかける最中に中里麗美にアクシデントが起きた。終着点のナゴヤドームを目前に控えたカーブを曲がりきれずに転倒。立ち上がるのに要した数秒で決定的な差をつけられた。「最後に転んでしまい、悔しい」。ゴールすると、顔を覆って泣き崩れた。
終盤の尾崎とのせめぎ合いは、昨年2月の横浜国際の再現VTRを見ているかのようだった。そこで33秒差で敗れた悔しさが走るモチベーションにもつながっていたからこそ、「今日は自分が前に出て、引き離したい」。小刻みにスパートを仕掛け、経験豊富な相手を揺さぶった。
結果的に再び苦杯をなめ、本人は「もっと早い段階でロングスパートできれば」と悔やむが、豪華メンバーの中で終始先頭集団をけん引し、尾崎と14秒差の日本人2番手という成績は自信を持っていい。
「1つ1つこういう経験を踏めば、五輪の金メダルにも近づく」とは指導するダイハツの林清司監督からのメッセージだ。ロンドン切符をつかめなくても、23歳にはその先に明るい未来がある。
終盤の尾崎とのせめぎ合いは、昨年2月の横浜国際の再現VTRを見ているかのようだった。そこで33秒差で敗れた悔しさが走るモチベーションにもつながっていたからこそ、「今日は自分が前に出て、引き離したい」。小刻みにスパートを仕掛け、経験豊富な相手を揺さぶった。
結果的に再び苦杯をなめ、本人は「もっと早い段階でロングスパートできれば」と悔やむが、豪華メンバーの中で終始先頭集団をけん引し、尾崎と14秒差の日本人2番手という成績は自信を持っていい。
「1つ1つこういう経験を踏めば、五輪の金メダルにも近づく」とは指導するダイハツの林清司監督からのメッセージだ。ロンドン切符をつかめなくても、23歳にはその先に明るい未来がある。
野口みずき号泣・奇跡の復活ならず でも「まだやめません」 [マラソン]
アテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス)が、不屈の精神力と潜在能力で見せ場を作ったが、奇跡の復活劇はならなかった。
1575日ぶりの本番レース。スタート直後はペースメーカーを追い越す勢いで先頭に立ったが、17キロを過ぎて先頭集団から遅れはじめ後方へ。周囲からはブランクによる影響をささやかれた。
しかし、最大150メートルも離されながら、野口は27キロから先頭集団を猛追すると、再びトップに立ち、折り返し地点をターンする執念を見せた。
見守るファンのだれもが、実力者の8年ぶり五輪出場へ夢を抱いた。だが野口は34キロで再び遅れ始め、最後は6位に終わった。
ゴール後は顔を手で覆いながら大声で号泣。しばらくして、「(17キロで)遅れたところは左ひざが抜けるような感じだった。『焦らない、焦らない』と自分に言い聞かせていたら、足が戻ってくれた。(27キロで)追いつくところで足を使ったので勝負まではいかなかった。でも、これが引退レースじゃないので…」と、レースを冷静に振り返った。
五輪再出場への夢は断たれたが、第一人者の感動的なレースぶりには歓声と拍手が鳴りやまなかった。
名古屋ウィメンズマラソン後の記者会見で「まだいけるかもしれないと思った。まだやめません」と現役続行を明言した。
1575日ぶりの本番レース。スタート直後はペースメーカーを追い越す勢いで先頭に立ったが、17キロを過ぎて先頭集団から遅れはじめ後方へ。周囲からはブランクによる影響をささやかれた。
しかし、最大150メートルも離されながら、野口は27キロから先頭集団を猛追すると、再びトップに立ち、折り返し地点をターンする執念を見せた。
見守るファンのだれもが、実力者の8年ぶり五輪出場へ夢を抱いた。だが野口は34キロで再び遅れ始め、最後は6位に終わった。
ゴール後は顔を手で覆いながら大声で号泣。しばらくして、「(17キロで)遅れたところは左ひざが抜けるような感じだった。『焦らない、焦らない』と自分に言い聞かせていたら、足が戻ってくれた。(27キロで)追いつくところで足を使ったので勝負まではいかなかった。でも、これが引退レースじゃないので…」と、レースを冷静に振り返った。
五輪再出場への夢は断たれたが、第一人者の感動的なレースぶりには歓声と拍手が鳴りやまなかった。
名古屋ウィメンズマラソン後の記者会見で「まだいけるかもしれないと思った。まだやめません」と現役続行を明言した。
【名古屋ウィメンズマラソン】尾崎好美 日本人トップの2位、五輪出場確実に [マラソン]
ロンドン五輪へ女子マラソン代表最終選考会となった名古屋ウィメンズマラソンは11日、ナゴヤドーム発着の新コースで行なわれ、ロシアのアルビナ・マヨロワが2時間23分52秒で優勝した。
日本人では、3度目の五輪選考レース挑戦となった尾崎好美(第一生命)が2位、“Qちゃん2世”といわれる中里麗美(ダイハツ)が3位に入った。
アテネ五輪金メダリストで約む4年4カ月ぶりのマラソンに挑んだ野口みずき(シスメックス)は17キロ過ぎから先頭集団に後れをとったが、29キロ付近で追いつき、逆に8人の集団を引っ張る展開になったが、32キロ付近から脱落。6位でゴールし、復帰戦を飾ることはできなかった。
優勝候補の赤羽有紀子(ホクレン)も35キロ付近まで先頭集団に食らいついたが、直前に痛めた左足首の影響で上位に入ることはできなかった。
日本人では、3度目の五輪選考レース挑戦となった尾崎好美(第一生命)が2位、“Qちゃん2世”といわれる中里麗美(ダイハツ)が3位に入った。
アテネ五輪金メダリストで約む4年4カ月ぶりのマラソンに挑んだ野口みずき(シスメックス)は17キロ過ぎから先頭集団に後れをとったが、29キロ付近で追いつき、逆に8人の集団を引っ張る展開になったが、32キロ付近から脱落。6位でゴールし、復帰戦を飾ることはできなかった。
優勝候補の赤羽有紀子(ホクレン)も35キロ付近まで先頭集団に食らいついたが、直前に痛めた左足首の影響で上位に入ることはできなかった。
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