【北海道マラソン】男子は川内優輝、女子は吉住友里がともに初優勝 [マラソン]
2012北海道マラソン(道、道陸協、北海道新聞社などでつくる組織委員会主催)は26日、札幌市内で行われ、男子は川内優輝(埼玉県庁)が2時間18分38秒で、女子は吉住友里(大阪長居AC)が2時間39分07秒で、それぞれ初優勝した。
今年から市民マラソンに衣替えしたレースには、昨年の世界選手権代表の川内ら招待選手と一般参加選手を合わせて、過去最多の1万243人が出場。気温30度近い厳しい残暑の中、ランナーたちが道都を熱走した。
フィニッシュ時の気温は31・5度。湿度は最高で70%にまで上がった。「夏は苦手」と公言する川内にとって過酷なコンディションとなったが、25歳の川内優輝は冷静に勝負どころを見極めた。
スローペースにもむやみに飛び出さず、25キロ過ぎの給水で後続が離れたのを確認して一気にスパート。「ラストはばててしまったが、予定通りのレースができた」と主要マラソン初優勝にしてやったりだ。
月の東京で14位に沈み、ロンドン五輪代表には選ばれなかった。それでも、5000、1万メートルの自己記録が自身と変わらない中本健太郎(安川電機)が五輪で6位入賞を果たし「日本人でもまだまだいける」と世界に挑む勇気をもらった。
今年から市民マラソンに衣替えしたレースには、昨年の世界選手権代表の川内ら招待選手と一般参加選手を合わせて、過去最多の1万243人が出場。気温30度近い厳しい残暑の中、ランナーたちが道都を熱走した。
フィニッシュ時の気温は31・5度。湿度は最高で70%にまで上がった。「夏は苦手」と公言する川内にとって過酷なコンディションとなったが、25歳の川内優輝は冷静に勝負どころを見極めた。
スローペースにもむやみに飛び出さず、25キロ過ぎの給水で後続が離れたのを確認して一気にスパート。「ラストはばててしまったが、予定通りのレースができた」と主要マラソン初優勝にしてやったりだ。
月の東京で14位に沈み、ロンドン五輪代表には選ばれなかった。それでも、5000、1万メートルの自己記録が自身と変わらない中本健太郎(安川電機)が五輪で6位入賞を果たし「日本人でもまだまだいける」と世界に挑む勇気をもらった。
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