東洋大・藤岡貴裕 ドラフトでモテモテ気配!? [野球]

藤岡貴裕.jpgアマチュアナンバーワン左腕と呼び声の高い東洋大の藤岡貴裕投手(4年・桐生第一)が今秋ドラフトの目玉になる気配だ。実力では東海大の剛球右腕、菅野智之投手(4年・東海大相模)の評価が、より高いが、プロ各球団は指名に及び腰。結果的に藤岡に人気が集中する可能性が高いからだ。

 藤岡は今春の東都大学野球リーグでも獅子奮迅の活躍をみせている。開幕から4連勝のあと、7試合目の青学大戦(18日)で初黒星を喫したが、19日の同カードではリリーフで8回からマウンドへ上がり無安打無失点の好投(試合は0-1で連敗)。速球は150キロを記録し、スタンドのスカウトを唸らせた。

 「今年は中後悠平君(近大)、今村信貴君(大阪・太成学院大高)などいい左腕投手がいるが、その中でも藤岡君は素晴らしい投手だ。競合となる可能性がある」と大リーグ・メッツの大慈彌功環太平洋担当部長。

 今秋ドラフトでは、菅野、藤岡に野村祐輔(明大4年)を加えた大学3投手がビッグ3と呼ばれている。150キロ台半ばの速球を投げる菅野の注目が最も高いが、巨人、原辰徳監督のおいであることから巨人と相思相愛。割り込んで指名に踏み切る他球団がどれだけあるか微妙な情勢だ。藤岡貴裕b.jpg

 右腕の野村もバランスがいいが、藤岡は希少性の高い左腕で、球威、制球ともにワンランクレベルが高い。即戦力の先発左腕として注目が高まっている。

 東都リーグ戦の優勝争いは、東洋大が青学大に2連敗したことで、勝ち点3で並び、24日からの最終週に持ち込まれた。「もう負けられないので」と藤岡。剛球左腕のドラフトイヤーは熱く燃えたぎっている。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。