【市川華菜】100M決勝欠場で世界選手権・個人種目絶望的 [陸上]

女子100メートルに出場予定だった市川華菜(20)=中京大=は、予選レース中に痛めた左大腿裏の影響により、欠場した。
8月にユニバーシアード、リレーメンバーでの選出が濃厚な世界選手権(韓国、大邱)を控え、ハードな日程となるため大事を取った形で、個人種目での世界選手権代表入りは絶望的となった。
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男子100メートルは江里口匡史(22)=大阪ガス=が、フライング検知装置の誤作動という不運に見舞われ、10秒28で2位。代表入りを逃した。

11日の世界選手権代表発表では400メートルリレーのメンバーとしての選出が濃厚。
日本陸連は個人種目での世界選手権出場について、リレーで選出されたメンバーに関しては、8月15日までの記録を有効とする国際陸連の定める規約にのっとり、“追試”も検討しているが、市川華菜はユニバー出場など日程面の問題もあり、実現は難しい。

 今季は4月の織田記念陸上で、追い風参考ながら11秒28の好記録をマーク。“美女スプリンター”として一気にブレークすると、6月の日本選手権では100、200メートルとも女王・福島千里(北海道ハイテクAC)に次ぐ2位。
リレーメンバーとしては、5月のゴールデンGP川崎でアンカーとして日本新記録樹立に貢献した。「私どもとしては、今季の目標は世界選手権」(麻場短距離部長)。気持ちを切り替え、チームJAPANの一員として、大舞台に挑む。


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