【震災復興慈善試合】なでしこ日本代表、3-2でリーグ選抜下す 後半は課題散見 [サッカー]

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」は19日、東京・国立競技場に2万2049人を集めて東日本大震災復興支援の慈善試合を行い、代表経験者中心のなでしこリーグ選抜に3-2(前半3-0)で勝利した。
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 9月1日から始まるロンドン五輪アジア最終予選(中国)メンバーで臨んだ代表は前半、15分に近賀(INAC)、18分に川澄(INAC)、23分には阪口(新潟)と立て続けに得点。後半はW杯メンバー以外で唯一選出された永里亜(日テレ)など経験の少ない選手を試した。
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 鮫島(ブレーカーズ)ら海外組4人は欠場。リーグ選抜は後半、菅沢(新潟)と渡辺(狭山)が得点した。

 後半には課題も突きつけられた。裏を取られる場面が目立ち、4分にサイドを崩されてゴールを奪われ、終了間際にもPKを許して2失点。「後半は0-1で、残り10分で同点に追いつくように」と指示を出したが「逆に点を取られた」と苦笑いの佐々木監督。近賀は「今日の試合は本当にやってよかった」と、収穫を得たことを強調した。

 9月から、次の「世界一」への挑戦権をかけた戦いが始まる。臨戦態勢へ気持ちを切り替える上でも、貴重な一戦となったようだ。

 代表は22日から岡山県内で強化合宿を行い、最終予選ではタイ、韓国、豪州、北朝鮮、中国の順に対戦。上位2チームが五輪出場権を獲得する。

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