【阪神】 今季最多6得点 in ナゴヤドーム [野球]

 今季ナゴヤドームでの阪神の平均得点は1・44で、前回カードの3試合ではわずか1得点しか奪えなかった。そんな嫌な流れを断ち切ったのはクリーンアップ。「いい場面で点を取れてよかった」。マートンがそう振り返るように、好機で打つべき選手が打ってつかんだ1勝だ。

 まずは一回。先頭の平野が二塁打。続く柴田がきっちり犠打を決め1死三塁とし、鳥谷はネルソンの初球をとらえ、右前へ先制適時打。ナゴヤドームで実に26イニングぶりの得点を挙げた。
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 同点に追いつかれた後、今度は不振にあえぐ主砲が「H」ランプを灯した。六回1死一、二塁で新井貴が直球を左前にはじき返し、勝ち越し適時打。八回にはマートンにも適時打が飛び出した。5番に座っていたブラゼルを右太もも痛で欠く中、“新”クリーンアップの3人に打点がついた。

 「3、4、5番に打点がついて言うことないが、新井は苦しんだ分、いいきっかけとしてほしいね」。和田打撃コーチは、28日のヤクルト戦で3度の得点機に凡退するなど、好機で結果を残せていなかった4番の一打を何よりも喜んだ。

 ナゴヤドームでの今季最多6得点の快勝で、引き分けを挟んで4連勝。苦手意識を払拭したことを証明するためにも、この勢いを持続させたいところだ。
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