【ラグビー ワールドカップ】ニュージーランド・24年ぶり優勝へ第1関門突破 [ラグビー]

oth11090919590021-p2.jpg 黒に染まったスタンドが揺れた。待ちに待った母国開催のW杯で、ニュージーランドがトンガを撃破。24年ぶりの王座奪回に向け、まずは無難な滑り出しをみせた。

 キックオフから自慢のバックス陣がフィールドを駆け抜けた。19分にはCTBウィリアムズが背後にパスを浮かせてつなぎ、WTBカフィのトライをおぜん立て。28分にもウィリアムズがタックルを受けながらパスを放ち、最後はFBダグがトライを決めるなど前半だけで29点を奪う猛攻だった。

 後半はミスを多発したが、それでもトンガの猛攻を1トライに抑え、危なげない勝利。ヘンリー監督は「全体としてはいいトライもあったし、組織的な動きもできていた」と納得の表情をみせた。
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 ラグビーを国技とする世界屈指の“ラグビー王国”として知られるニュージーランドだが、これまで開かれた6回のW杯では毎回優勝候補に挙げられながら、1度しか優勝していない。前回の2007年大会では準々決勝でフランスに18-20で敗れ、過去最低の結果に終わった。

 あれから4年。マコウ主将、SOカーターの両雄に、リーグラグビーから転向してきたウィリアムズら新戦力も加わり、国民の期待も高い。マコウ主将は「いいスタートを切れた。1トライされたのは悔しいが、これから修正していく」。その目に見えているのは優勝カップ、エリス杯だけだ。
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