【世界体操】日本男子が五輪出場権獲得 予選6班終了で団体首位 [体操]

 内村航平b.jpg体操のロンドン五輪予選を兼ねた世界選手権第4日は10日、東京体育館で男子予選の6班までを終了し、団体総合で33年ぶりの優勝を目指して9日に合計364・291点で演技を終えた日本は6チームを残して暫定首位で8位以内が確定し、五輪出場権を獲得した。
 日本は2位の米国とともに12日の決勝進出も決まった。5連覇がかかる中国は最終8班で演技。

 個人総合は各国・地域2人までの上位24人が決勝に進出し、史上初の3連覇に挑む内村航平(コナミ)が合計92・256点で首位、山室光史(コナミ)が4位。

 日本男子は10日、練習会場の国立代々木競技場で調整し、内村らがストレッチなどで体をほぐした。9日の予選の床運動で頭部を強打した田中佑典(順大)は大事を取って休養した。



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