キャロライン・ウォズニアッキ 世界ランク1位の実力めぐる論争が過熱 [テニス]

女子テニスではキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が世界ランク1位だが、選手としての実力をめぐる論争が過熱している。
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 ウォズニアッキは今季ツアーで6回の優勝を達成。女子では最多の63勝を挙げ、2年続けてシーズンを世界ランク1位で終えることが確定している。しかしこれまで四大大会での優勝経験はなく、今季の四大大会では1回も決勝に進出できなかった。

 女子テニス協会(WTA)のランキングシステムは安定した成績を重視しているが、大舞台に弱いウォズニアッキを世界ランク1位とすることに対し、批判的な声が高まっている。

 また、セリーナ・ウィリアムズ(米国)やキム・クライシュテルス(ベルギー)ら実績のある選手がけがで離脱したことや、同世代の選手たちがいまだに成長過程にあることも、ウォズニアッキには有利に働いているとの見方もある。

 ウォズニアッキはまだ21歳だが、セリーナとビーナス・ウィリアムズ(米国)、マルチナ・ヒンギス(スイス)、マリア・シャラポワ(ロシア)らは、同年齢の時にはすでに四大大会で複数回、優勝していた。



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