ＩＮＡＣ神戸 優勝持ち越し 川澄先制も実らず 日テレ岩渕真奈が同点Ｇ

　サッカーのなでしこリーグは６日、神戸市のホームズスタジアム神戸などで３試合を行い、首位のＩＮＡＣ神戸は勝ち点差１で追う２位の日テレと対戦した。

　日本代表「なでしこジャパン」の川澄奈穂美のゴールで先制したＩＮＡＣ神戸だが、後半に追いつかれて１－１で日テレと引き分け、初優勝は１２日のＡＳ狭山戦に持ち越された。

　ＩＮＡＣ神戸は前半１０分、右クロスに主将の川澄が滑り込んで先制。後半２０分に岩渕のゴールで日テレに追いつかれた。終盤、猛攻を仕掛けたＩＮＡＣ神戸だが、勝ち越し点は奪えなかった。

　ＩＮＡＣ神戸の今季成績は１１勝３分け０敗の勝ち点３６。日テレは３５。

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