INAC神戸主将・川澄奈穂美 「人として成長したい」 [サッカー]
ワールドカップ(W杯)優勝を彷彿とさせる紙吹雪が舞う中、試合後のセレモニーで優勝トロフィーを受け取ると、とびきりの笑顔を弾けさせた。
社会現象化した「なでしこフィーバー」の主役の1人。「オシャレ番長」「川澄ちゃん」と呼ばれて人気を集めるが、「選手として見てほしい」と本人はそんな呼び名には抵抗がある。
小学2年から始めたサッカーにはとことん一途(いちず)だ。自らの長所を「ポジティブにハードワークできるところ」と自己分析。子供のころから「学校でもいつも一番だった」という走力を生かし、攻撃を牽引(けんいん)する。今季はチームの主将としての重責も背負ってきた。
ネールアートが得意で料理の腕前もメンバー屈指。韓国語も堪能で韓国選手の通訳役もこなす。気持ちの切り替えが抜群にうまく、落ち込んだり、ストレスを感じることはほとんどないという。関係者は「物おじしない」「大舞台に強い」と口をそろえる。
スピーディーなプレースタイルと、当時ブラジル人選手もいたレベルの高い環境にひかれ、大学4年の冬に進路を決めた。テレビのニュース番組で関西弁が使われているのを見て驚いたが、神戸の街にはすぐになじんだ。生まれ育ったのが横浜の近く。同じ港町で「すごく住みやすい」と感じている。
「夢」「挑戦」という言葉が好きで、「人として成長していきたい」という。素顔は芯(しん)の通った26歳だ。
◇
【プロフィル】かわすみ・なほみ
昭和60年9月23日、神奈川県大和市生まれ。地元の女子クラブ「林間SC」で小学2年から本格的にサッカーを始め、日本体育大卒業後、平成20年春にINAC神戸入り。4年目の今季は主将を務めた。ポジションは主にFW。
社会現象化した「なでしこフィーバー」の主役の1人。「オシャレ番長」「川澄ちゃん」と呼ばれて人気を集めるが、「選手として見てほしい」と本人はそんな呼び名には抵抗がある。
小学2年から始めたサッカーにはとことん一途(いちず)だ。自らの長所を「ポジティブにハードワークできるところ」と自己分析。子供のころから「学校でもいつも一番だった」という走力を生かし、攻撃を牽引(けんいん)する。今季はチームの主将としての重責も背負ってきた。
ネールアートが得意で料理の腕前もメンバー屈指。韓国語も堪能で韓国選手の通訳役もこなす。気持ちの切り替えが抜群にうまく、落ち込んだり、ストレスを感じることはほとんどないという。関係者は「物おじしない」「大舞台に強い」と口をそろえる。
スピーディーなプレースタイルと、当時ブラジル人選手もいたレベルの高い環境にひかれ、大学4年の冬に進路を決めた。テレビのニュース番組で関西弁が使われているのを見て驚いたが、神戸の街にはすぐになじんだ。生まれ育ったのが横浜の近く。同じ港町で「すごく住みやすい」と感じている。
「夢」「挑戦」という言葉が好きで、「人として成長していきたい」という。素顔は芯(しん)の通った26歳だ。
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【プロフィル】かわすみ・なほみ
昭和60年9月23日、神奈川県大和市生まれ。地元の女子クラブ「林間SC」で小学2年から本格的にサッカーを始め、日本体育大卒業後、平成20年春にINAC神戸入り。4年目の今季は主将を務めた。ポジションは主にFW。
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