【高校ラグビー】春日丘が初の2回戦へ 尾道と2大会連続の引き分け [ラグビー]

 昨年の1回戦で引き分けた両チームが再び初戦で激突、またタイスコアで試合を終えた。1年前と同じくリードを追いつかれた春日丘の選手の中には両手をついて立ち上がれず、多くが敗戦覚悟の涙を流した。しかし運命の抽選では今回、勝利の女神がほほえんだ。
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 「去年は本当に悔しくて、それをバネに1年間やってきた」。念願の花園初勝利。CTB菅沼主将は喜びに浸った。

 圧倒的に敵陣内で戦った試合だったが、苦しんだ。序盤の5分と11分にトライを重ねたものの、尾道に2トライを奪われて前半を終了。後半15分にナンバー8姫野のトライで再び勝ち越したが、同22分に逆襲されて19-19の同点に。終了近く、40メートルを越す距離からの2本のPGは外れた。

 「昨年のこともあり、気持ちはよくわかる」と、あいさつに来た尾道の選手をねぎらった宮地監督。「五分の局面では去年よりやれた」と成長を感じる部分はあった。

 尾道のWTB宮田主将は「気持ちを切らさずやった。白黒つけたかった」と悔しさをかみしめた。
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