【天皇杯】FC東京が初V 京都とのJ2対決、逆転で制す [サッカー]

 サッカーの天皇杯全日本選手権は1日、東京・国立競技場で史上初となるJ2勢同士の決勝を行い、来季のJ1復帰を決めているFC東京が4-2で京都に逆転勝ちして初制覇し、賞金1億円を獲得した。
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 初めて決勝に駒を進めたFC東京は前半13分、守備の連係が乱れて先制を許したが、2分後に日本代表DF今野が左CKから頭で同点弾を決めると、36分にはDF森重の直接FKで逆転に成功。その後もFWルーカスの2得点で突き放した。MF中山の先制弾以降、後手に回った京都は18歳のFW久保のゴールで追い上げたが及ばず、9大会ぶり2度目の優勝はならなかった。

 FC東京はJ1上位の柏、名古屋、G大阪とともに、来季のアジア・チャンピオンズリーグに出場する。

 前半途中には会場のある東京都23区で震度4を観測する地震が発生したが施設などに被害はなく、試合もそのまま続行された。

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