【アルガルベ・カップ】澤穂希が復帰 １８歳・京川舞は初選出

　日本サッカー協会は２０日、ポルトガルで開かれる女子の国際大会、アルガルベ・カップ（２９日～３月７日）に出場する女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー２１人を発表し、けがで今月の女子代表候補合宿を欠場したＭＦ沢（ＩＮＡＣ神戸）らが選出された。

　同合宿にＵ－２０（２０歳以下）代表候補として参加した１８歳のＦＷ京川（宮城・常盤木学園高）が初めて選ばれ、Ｂ代表に相当する「なでしこチャレンジ」で参加したＤＦ有吉とＭＦ伊藤、木龍（いずれも日テレ）も抜擢（ばってき）された。

欧州組はＤＦ鮫島（モンペリエ）ら５人で、昨年の女子Ｗ杯優勝メンバーではＧＫ山郷、ＤＦ矢野（ともに浦和）ＭＦ上尾野辺（新潟）らが外れた。佐々木監督は「若い選手を試すことを加味したエントリー。個もチームもある程度成長して帰ってきたい」と話した。

　１次リーグＢ組の日本は２９日にノルウェー、３月２日にデンマーク、同５日に米国と対戦する。

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