「大番狂わせではない」日本サッカーがスペインに勝利を中国が報道 [サッカー]

 ロンドン五輪サッカーは26日、男子1次リーグD組が行われ、日本は優勝候補スペインに1-0で勝利した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

soc12072717140039-p1.jpgスペインはワールドカップと欧州選手権を制しており、ロンドン五輪の金メダル最有力候補とされている。リーグ戦初戦の前半34分、大津祐樹にゴールを奪われると、スペインは劣勢を覆すことができなかった。前半終了前、イニゴ・マルティネス(MF)が退場し、10人で後半戦を迎えることとなった。

  スペインは地元開催のバルセロナ五輪(1992年)で金メダルを獲得しており、今回も金メダル獲得が有力視されていた。スペインはこれまで、すべての年代で日本に負けたことがなかった。日本五輪チームはU-23では世界レベルに達したと言っても過言ではない。

  多くのメディアは「大番狂わせ」と報じるだろうが、それは遅れたモノの見方であろう。日本チームが勝利を収めたことは当然であり、試合からも日本の巧みな試合運びが見て取れる。

  U-23の実力はA代表の実力とは異なるため、日本チームの金メダルの可能性について詳しく論じることはできないが、仮に優勝したとしてもおかしくはない。日本はアジアカップで優勝し、ワールドカップでベスト16入りを果たしている。日本はロンドン五輪で新たな記録を創るだろう。
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