【ヤングなでしこ】“どや顔”パフォーマンスはアイ~ンじゃなかった! [サッカー]
サッカー・U-20女子日本代表練習(3日、東京都内)4日のU-20女子W杯準決勝・ドイツ戦(国立)に向けて調整。日本が初めて臨む4強の舞台で、主将のMF藤田のぞみ(20)=浦和=は必勝を誓った。
2010年にドイツと対戦した経験を持ち、高校1年からつけている“のぞみノート”で相手の分析は完了。同じ浦和所属のMF猶本光(18)とのダブルボランチで、ドイツ撃破へヤングなでしこを引っぱる。
藤田とコンビを組むMF猶本は、ドイツ攻撃陣の破壊力に警戒しながらも「日本の技術がどれだけ通用するか楽しみ」と白い歯を見せた。
注目の集まる一戦で、ぜひともアピールしたい“顔”もある。ここまで2得点を挙げ、ゴール後には手を「く」の字に曲げてあごを上げる“どや顔”パフォーマンスを見せているが、志村けんのギャグ『アイーン』と勘違いされることも。
「それは訂正させてください! 明日もゴールを決めたらやりますよ」
実はこのパフォーマンスは大会直前に負傷離脱したDF村松智子(17)=日テレ=が発案したもの。「カツオ(村松)の思いまで、という気持ちは常にあります」。8日の決勝(国立)には激励に訪れる仲間の思いも込め、“どや顔”を全国に見せつける。
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