【ＭＬＢ】イチロー ミラクル生還 ヤンキースは敗れて１勝１敗

　ア・リーグのプレーオフの地区シリーズ（5回戦制）、ヤンキース（東地区）とオリオールズ（ワイルドカード）の第2戦が8日、ボルティモアで行われ、オリオールズが3－2で逆転勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。

　ヤンキースのイチローは2番左翼で先発出場し、一回の第1打席は一ゴロ失で出塁すると、後続の二塁打で捕手のタッチを2度にわたりかわして先制の得点を挙げた。三回の第2打席は二塁内野安打。五回の第3打席は投ゴロ。5打数1安打、1得点1盗塁だった。

　オリオールズの勝利投手は元中日のチェン。先発して6回1/3、112球を投げて8安打2失点（自責点1）だった。

■ ヤンキース・ジラルディ監督 「チェンは内角を効果的に突き、カウントを悪くしても緩い球をうまく使った。イチローは信じられないプレーをした。（相手の）野手の肩も強く、いい捕手だったしね」

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