【三井住友VISA太平洋マスターズ】石川遼が2年ぶりV 最年少で10勝目 [ゴルフ]
男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは11日、静岡県御殿場市の太平洋C御殿場(7246ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、2位と1打差の首位でスタートした石川遼は10番からの3連続を含む7バーディー、3ボギーで回り、通算15アンダーで1年11カ月27日ぶりに優勝し、優勝賞金3000万円を獲得。池田勇太が持つ26歳9カ月16日の記録を上回る21歳1カ月24日で通算10勝目を飾った(1973年のツアー制度施行後)。史上最速で生涯賞金獲得額は6億円を突破した。
1打差の通算14アンダーの2位には松村道央、さらに2打差の3位には藤本佳則がつけた。昨年覇者の松山英樹は通算11アンダーの4位だった。
石川は3番(パー5)でグリーン手前のバンカーからピン20センチに寄せてバーディーを奪うと、6番(パー5)ではグリーン左からのアプローチをピン1・5メートルに寄せてバーディー。好調なアプローチでスコアをまとめていった。後半の10番から3連続バーディーを奪って一時2位以下を引き離した。雨の降り出し、13番からはスコアを2バーディー、3ボギーと落としたが、かろうじて踏みとどまった。
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