巨人 沢村「楽しめた」 4回無失点に納得 [野球]
○巨人3-2西武●(2日、東京ドーム)
圧巻の本拠地デビューを果たした。巨人のドラフト1位ルーキー、沢村(中大)が東京ドーム初登板で、西武相手に4回1安打4奪三振、無失点。「緊張しなかった。楽しめた」と納得の表情を見せた。
持ち味を発揮した54球だった。一回は自慢の速球がうなった。最速は149キロ。5年連続打率3割以上の中島を外角いっぱいの直球で見逃し三振に仕留めるなど力勝負を挑み、3人で終えた。二回は一転して変化球を多投。縦に鋭く曲がるスライダーで中村を三邪飛に打ち取ったのをはじめ、後続も切れ味抜群のスライダー、カーブで退けた。
沢村は「自分の首を絞める投球はしたくない」と言う。その言葉通り、一回の中島以外はいずれも3球以内で追い込んだ。だが、四回は中島を追い込んでから2球ボールを続けて最後は左前打。「その辺が課題」と反省した。
とはいえ、大観衆を沸かせた投球内容は間違いなく合格点。開幕ローテーション入りへ大きく前進した
圧巻の本拠地デビューを果たした。巨人のドラフト1位ルーキー、沢村(中大)が東京ドーム初登板で、西武相手に4回1安打4奪三振、無失点。「緊張しなかった。楽しめた」と納得の表情を見せた。
持ち味を発揮した54球だった。一回は自慢の速球がうなった。最速は149キロ。5年連続打率3割以上の中島を外角いっぱいの直球で見逃し三振に仕留めるなど力勝負を挑み、3人で終えた。二回は一転して変化球を多投。縦に鋭く曲がるスライダーで中村を三邪飛に打ち取ったのをはじめ、後続も切れ味抜群のスライダー、カーブで退けた。
沢村は「自分の首を絞める投球はしたくない」と言う。その言葉通り、一回の中島以外はいずれも3球以内で追い込んだ。だが、四回は中島を追い込んでから2球ボールを続けて最後は左前打。「その辺が課題」と反省した。
とはいえ、大観衆を沸かせた投球内容は間違いなく合格点。開幕ローテーション入りへ大きく前進した
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