ラヴェリータが「エンプレス杯(JpnII)」を快勝! [競馬]





交流重賞「第57回エンプレス杯(JpnII)」(2100m)は、3月2日、川崎競馬場で行われ、JRAのラヴェリータが快勝した。ラヴェリータ.jpg
レースは、内枠を引いたJRAのブラボーデイジーが押して先頭に立ち、JRAのプレシャスジェムズ、好スタートを切った浦和のタッチブライト、船橋のネオグラティアと続く。
1周目の直線でペースが落ち、ブラボーデイジーに、プレシャスジェムズ、タッチブライト、ネオグラティアが差なく続き、JRAのミラクルレジェンドとラヴェリータがその後ろ、少し離れて大井のコスモプリズム、船橋のプリマビスティー、高知のリロが追走する。
向こう正面では、ブラボーデイジー、プレシャスジェムズ、タッチブライト、ネオグラティア、ミラクルレジェンド、ラヴェリータ、コスモプリズムが一団になる。
3コーナーから4コーナーにかけて、ブラボーデイジーにプレシャスジェムズが迫り、3馬身離れてミラクルレジェンドとネオグラテァイ、2馬身遅れてラヴェリータが追い出しにかかる。
直線では、馬場の中央寄りでブラボーデイジーとプレシャスジェムズの叩き合いとなり、遅れて、外からミラクルレジェンド、内ラチ沿いをラヴェリータが伸びてくる。
ミラクルレジェンドとラヴェリータの末脚は鋭く、ゴール板前では4頭がほぼ横一線となる。
結局、ラヴェリータがゴール前で差し切り、2分15秒3で快勝。「TCK女王盃(JpnIII)」(1800m、大井)に続き牝馬交流重賞を連勝、重賞6勝目を挙げた。
2着にブラボーデイジーが1/2馬身差で粘り、3着にミラクルレジェンドがクビ差まで追い込んだ。4着がプレシャスジェムズで、5着がネオグラティア。
ラヴェリータの武豊騎手は、「初めて乗せてもらったので、1周目は様子を見ながら乗っていました。窮屈なポジションでしたけど、素直な馬で言うことを聞いてくれますし、折り合いもついていました。
1周目がかなりスローだったので、外を回ったらきついかなと思って、ずっと内で我慢していました。最後は、ムチを打ったら頑張って走ってくれました。去年、このレースで負かしてしまった馬だったので、お返しできてよかったです。
今年も、何度も(川崎に)来たいと思いますので、また応援してください」と、馬との呼吸もピッタリな勝利だったことをうかがわせた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。
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