世界女王目指す安藤美姫 大人っぽさ急上昇! [スケート]

20日まで台北で行われたフィギュアスケートの四大陸選手権。女子は安藤美姫(23)=トヨタ自動車=がSP、フリーともにトップで初優勝を飾った。

 試合前に貧血を起こすなど、体調は決して万全ではなかったものの、安藤は19日のSPで66.58点、20日のフリーで134.76点をマークし、合計201.34点と史上4人目の200点超えを達成。2位の浅田真央(20)=中京大=に5.04点差を付けた。これで安藤は2010-11シーズンで5戦4勝。昨年12月の全日本選手権(長野)に続き、2大会連続でライバルの浅田を破った。

 ところで、大会前の18日、地元台湾の大衆紙「アップル・デイリー」にちょっとドキッとする見出しが躍った。ズバリ、「性感安藤vs清純浅田」。「清純」はまあ、分かるのだが、「性感」って…。

 広辞苑を引いてみると「性交時における生理的快感。性的感覚」とある。日本では「性感エステ」や「性感マッサージ」など、ちょっとエロい意味合いで使われるが、中国語では「セクシーな。セックスアピールのある」という意味になるそうだ。

 確かに、最近の安藤はよりセクシーさが増してきた感がある。昨年のバンクーバー五輪では金メダルを獲得した金妍児(20)=韓国=と銀メダルの浅田の対決に注目が集まり、5位に入賞した安藤はそれほど話題にならなかった。さらに、最近の女子フィギュア界は16歳の村上佳菜子や14歳の庄司理紗らが台頭。3年後の2014年のソチ冬季五輪では、これら若い世代が中心になるともみられている。
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だが、“大人の色気”という点からすれば、台湾紙が報じた通り、安藤が他を圧倒しているのが現状だ。

 安藤の妖艶な演技については、2006年のトリノ冬季五輪後から師事しているニコライ・モロゾフ氏(35)との“恋”が背景にあるとされている。かねてから、演技終了後に熱い抱擁を交わすなど、「単なるコーチと選手の関係以上の間柄」と噂され、週刊誌などでも度々“熱愛ぶり”が取り沙汰されてきた。

 チョイ悪オヤジ系のモロゾフ氏は、タチアナ・ナフカ、カロリヌ・ドゥアラン、シェイリーン・ボーンと、女子スケート選手と3度もの結婚歴があるモテ男。ボーンとは2007年に離婚しており、今は“フリー”の状態だ。熱心な指導で知られるモロゾフ氏に安藤がぞっこんになってしまうのも、決して不思議ではない話だ。

 安藤は21日に台湾から凱旋帰国。羽田空港で行われた会見では、3月の世界選手権(東京)に向け「日本での大きな試合ですごくワクワクしてる。舞台に立てる幸せをかみしめて、最高の演技ができるようにしたい」と抱負を述べた。優勝の喜びに浸るのもつかの間、今月下旬には早速、練習拠点のロシアに戻り、モロゾフ氏とプログラムの細かい修正に入る予定だ。

 安藤は2007年の世界選手権で初優勝しているが、その後は、棄権、3位、4位…。今回は4年ぶりの世界女王の座を目指すことになる。

 3月21日に開幕する世界選手権に出場する女子日本勢は、安藤の他、浅田、村上の3人。“性感度”急上昇の安藤としては、まだまだ小娘には負けられない!?
タグ:安藤美姫
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