97年ダービー馬サニーブライアン逝く [競馬]

97年の皐月賞とダービーを制した2冠馬サニーブライアンが3日午後10時、疝痛(せんつう)のため死んでいたことが4日、分かった。17歳だった。
サニーブライアン.jpg
 96年に中尾銑治厩舎(美浦)からデビュー。大西直宏元騎手とのコンビで活躍した。皐月賞を11番人気の低評価で制したためか、ダービーでも6番人気に甘んじた。が、果敢に逃げて2着シルクジャスティスを振り切り2冠を達成。09年のロジユニヴァースが勝つまでは関東勢としては最後のダービー馬だった。ダービー後に骨折が判明、復帰を目指していたがその後に屈腱炎が判明し、引退。JRA通算10戦4勝だった。

 種牡馬としては03年の愛知杯を制したカゼニフカレテや、05年中日新聞杯を制したグランリーオを輩出したが、07年に種牡馬を引退。北海道浦河町で余生を送っていた。



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