【西武】石井一久・2000奪三振を達成  [野球]

西武1-8ソフトバンク

西武の石井一久投手(37)が4回に多村からこの試合1個目の三振を奪い、プロ野球20人目の通算2000奪三振を達成した。1967回2/3での到達は史上最速ペース。2位は江夏豊(当時阪神)の2072回。
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 石井一久は回に多村を見逃し三振に仕留め、記録を達成したが7回に2点を失い逆転負け。「記録よりもチームもこういう状況。一つでも勝ちを付けたかった」と笑顔がなかった。2死から安打と四死球で満塁とされ川崎に逆転の2点適時打を浴び、6敗目。

 石井一久は1992年にドラフト1位でヤクルトに入団。初奪三振は同年6月9日の大洋(現横浜)戦で山崎から。2002年から米大リーグに挑戦し、06年にヤクルトに復帰。08年からは西武に移籍した。大リーグでの4年間で564回を投げ、435奪三振をマークしている。



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