【2011年度ドラフト会議】巨人は松本竜也投手の指名権獲得 [野球]

1回目の1位指名抽選を外した横浜と巨人は、再度の指名で松本竜也(英明高)が重複。抽選により巨人が指名権を獲得した。
松本竜也.jpg


 一本釣りと思われた菅野を抽選で外した巨人が横浜に続いて、名乗りを上げると、英明高の松本竜也を取り囲んで、テレビ中継を見守るチームメートらから大歓声がわき起こった。そして、交渉権を獲得したのは巨人。「東京には一度も行ったことがないんです」。本人もびっくりの名門球団からの1位指名だった。

 今夏、初めて甲子園のマウンドを踏み、その名を全国にとどろかせた。193センチから繰り出される最速146キロの直球を武器に2試合で20奪三振。ネット裏で見守るスカウトの評価は跳ね上がり、18歳以下で争うアジアAAA野球選手権代表にも選ばれた。

 高校入学時、すでに身長は180センチを超えており、球速も140キロ台。だが、おごることなく、プロ入りを見据えて、3年間走り込みに重点を置いたトレーニングで基礎体力をつけた。AAA代表の指揮をとった横浜高の渡辺監督からも「寡黙で芯がしっかりしている。非常に良い子」と高く評価されたという。

 最も対戦したい打者には、中日から1位指名された東海大甲府高の高橋の名を挙げた。「同じ年だし、絶対に負けたくない」。自他共に認める負けず嫌いの本性をのぞかせた。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。