F1復帰のライコネン・錯綜する期待と不安 [F1]

 ライコネン-p1.jpgあの大物が帰ってくる-。F1世界選手権に参戦するルノーは、ロータスF1(ロータス・ルノー)と名称が変わる来季のドライバーとしてキミ・ライコネン(フィンランド)と契約。これで来季のシリーズには史上最多となる新旧世界チャンピオン6人の出場が確定した。“大激戦”が予想される一方、2年のブランクをおいて復帰する2007年王者については、期待の声と苦戦を予想する見方が錯綜(さくそう)している。

 ■バトルをしたい

 「時計相手じゃなく、人間相手に競り合いをしたいと思った」。ライコネンはF1復帰を決めた理由を話した。

 09年シーズン限りでF1から離れたライコネンは、世界ラリー選手権(WRC)へ転向。初年度の10年はチャンピオンチーム、シトロエンのジュニアチームから、2年目の11年は自らのチーム「アイス1レーシング」を率いて新たな戦いに取り組んできた。
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 《国際自動車連盟(FIA)は競技規則で四輪モータースポーツの競技を分類している。それによるとレース(サーキットレース)とは2台以上が同時に同一のコースを走行し、その速度、または一定時間内に走行した距離によって優劣を競う競技。つまり複数台の車両が同時に走行して前を争うのがレースで、F1やルマン24時間はこれにあたる。

 その他の競技のうち、ラリーは原則として一般道を利用し、あらかじめ決められた地点を目指す競技。途中、決められたスペシャルステージ(SS)をどれだけ速く通過するかで優劣を競うが、SSのスタートは原則として1台ずつ時間をおいて行われ、順位はタイムとペナルティーにより決まる》

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