北別府・故津田恒実らが野球殿堂入り決定 [野球]

 北別府学.jpg野球殿堂入りを決める野球体育博物館の表彰委員会は13日、通算213勝を挙げ不動のエースとして広島を支えた北別府学(54)と、同じく広島で主に抑えで活躍しながら32歳の若さで死去した故・津田恒実の両氏を選出したと発表した。

 競技者表彰のプレーヤー表彰で選ばれた北別府氏は「精密機械」と称された抜群の制球力を駆使して1982年には20勝を挙げるなど最多勝、沢村賞をともに2度獲得。92年には球団史上初の通算200勝を達成し、94年に現役引退した。通算成績は213勝141敗5セーブ、防御率3・67。

 津田氏は1年目の1982年に先発で11勝を挙げ、新人王を獲得した。86年には抑えとして22セーブを挙げリーグ制覇に貢献。直球主体の投球で「炎のストッパー」と称されたが、91年に現役引退。93年、脳腫瘍のため死去した。通算成績は49勝41敗90セーブ、防御率3・31。

 特別表彰には元全日本アマチュア野球連盟会長の長船騏郎、金属バットの「生みの親」として知られる元日本高野連顧問の大本修(ともに故人)の両氏が選ばれた。




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