【ベルギーGP】バトンがV、小林可夢偉はクラッシュに巻き込まれ13位  [F1]



 F1世界選手権シリーズ今季第12戦・ベルギーGPは2日、スパ・フランコルシャン・サーキット(1周7.004キロ)で24台が出走して44周の決勝を行い、2009年覇者のジェンソン・バトン(英国=マクラーレン・メルセデス)が1時間29分8秒530(平均時速207.344キロ)で今季開幕戦・豪州GP以来の2勝目、通算14勝目を挙げた。
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 昨季覇者のセバスチャン・フェテル(ドイツ=レッドブル・ルノー)が10番手スタートから2位に入り、第9戦・英国GP以来の表彰台。キミ・ライコネン(フィンランド=ロータス・ルノー)が3位で、3戦連続で表彰台に上がった。日本人最高タイの2番手から出た小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は13位でレースを終えた。

 ポールポジションから出たバトンは、スタートから終始、レースをリードした。

 スタート直後にロマン・グロジャン(フランス=ロータス・ルノー)がルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)に接触。バランスを失ったハミルトンがグロジャンに追突し、両者の車が宙に舞う大クラッシュが起きた。これに選手権ポイント首位のフェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)らが巻き込まれ、計4台がリタイア。小林も巻き込まれて順位を大きく落としたうえ、マシンを破損。早々にピットに入ってフロントノーズを交換するなどした。これで最後尾の20位まで落ちると、そこから盛り返したが入賞(10位以上)には届かなかった。

 マーク・ウェバー(豪州=レッドブル・ルノー)は6位。今回がGP参戦300戦目のミヒャエル・シューマッハー(ドイツ=メルセデス)は7位だった。

 第13戦・イタリアGPは7~9日、モンツァで行われる。

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