サッカーACL 鹿島は引き分ける [サッカー]



サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は6日、各地で行われ、1次リーグH組で東日本大震災後、初の公式大会出場となった鹿島は敵地で水原(韓国)と1-1で引き分けた。

鹿島の中田が貴重な同点ゴールを決めた。野沢の左CKを岩政が頭でそらし、遠いサイドでフリーだった中田が蹴り込んだ。
鹿島の中田.jpg
 東日本大震災の影響でチームは約2週間活動休止したが、その間も興梠や本山らと宮崎で自主トレーニングを行って調整した。「必死に戦っている姿で(被災者を)勇気づけたい」と話していた通り、センターバックでフル出場して攻守に貢献した。

これで2試合連続ドローの勝ち点2となった。
(試合後の談話)
◇タフな試合だった
 鹿島・オリベイラ監督 厳しいタフな試合だった。(1カ月ぶりの実戦に)技術的な部分で積み重ねが必要。シュートやパスの精度が足りず、それが試合で出た。身体的に不利な状況からのスタートだが、選手は頑張ってくれた。
◇勝ちたかった
 鹿島・小笠原 悔しい。本当に勝ちたかった。アジアで勝つにはこういう試合も勝たなくてはいけない。勝って日本のみんなを喜ばせたかった。ただ、すぐにシドニーで試合がある。チーム一丸となって勝ちたい。
◇サポーターに感謝
 鹿島・中田 (東日本大震災の)被災者に元気を与えるためにも負けられなかった。気持ちは伝わったと思う。こういう状況でもサポーターが(韓国まで)来てくれて、感謝の気持ちもあった。(試合内容は)対応が難しかったが、後半はボールを支配できた。



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