【皐月賞】高配当の予感??おススメはサダムパテックより・・・・ [競馬]
中央競馬の牡馬クラシック第1弾「第71回皐月賞」(GI、芝2000メートル、フルゲート18頭)は、東日本大震災の影響に伴い今年は1週遅れの24日の開催で、さらに例年の中山競馬場から東京競馬場に舞台を変えて行われる。
開催の波乱をまねたわけではないだろうが、今年の3歳牡馬路線は混戦模様で波乱含みだけに、万馬券必至か-。(松本恵司)
波乱傾向の皐月賞
近年の3歳路線の傾向は、“牝高牡低”なのは誰もが知っているところ。
皐月賞でも1番人気馬が人気を裏切り続けている。昨年は、今年のドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサが1番人気に応えて制覇したが、1番人気馬が1着したのは2005年のディープインパクト以来というのだから驚きだ。
2着は6番人気のヒルノダムール、3着は11番人気のエイシンフラッシュが入線。1番人気が1着に来たにもかかわらず、3連複は1万1410円、3連単は3万5220円と万馬券のおいしい馬券と相成った。
07年には7番人気のヴィクトリーが先行して1着に来て、2着も15番人気のサンツェッペリンで、3連単は162万3250円の高配当になった。
今年は軸馬からして難解だけに、高配当の薫りがする。
トライアル組の信頼度は?
まず、例年優勝する可能性の高い、皐月賞トライアル組から見たい。
弥生賞を勝ったサダムパテックは【3・1・0・1】と安定した成績を残す。弥生賞では上がり3ハロン34秒2と上々の末脚で1番人気に応えた。
「前走後も理想的な調教過程できている。言うことないくらい順調ですね」と陣営も申し分ない状態を強調する。昨年の2歳最優秀牡馬を決めるGI朝日杯では4着に敗れたが、出遅れのうえに折り合いを欠いたもの。順当なら皐月賞の最有力候補か。
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