【八木かなえ】成長続けるキュートなアスリート [ウエイトリフティング]

キュートなルックスで注目を集める女子重量挙げの八木かなえ(19)=金沢学院大=は、大学進学後も着実に記録を更新し、成長を続けている。
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今年5月に行われた全日本女子学生選手権の53キロ級では、トータルで大会新の188キロを挙げ、優勝した。

 5歳から器械体操を始めたが、中学卒業と同時に「新しい競技にチャレンジしたくなった」と区切りをつけた。進学先の兵庫県立須磨友が丘高の見学会で、たまたま出合った重量挙げが「とても格好良かった。これだと思った」と一目ぼれ。入部するのに迷いはなかった。

 入部後は、体操で鍛えた柔軟性や瞬発力を武器に頭角を現し、全国高校選手権で3連覇したほか、世界選手権にも出場。高校最後の全日本ジュニアでは186キロを挙げ、五輪代表の三宅宏実が保持していた高校記録(185キロ)も塗り替えた。

 「バーベルを挙げるか、挙げられないか、それがすべて」と醍醐味(だいごみ)を語る八木にとって、次の目標は三宅の持つジュニア記録の194キロ。

 高校時代から指導を続ける同大の横山信仁コーチは「更新は間違いない」と太鼓判を押す。ロンドン五輪の強化指定選手にも選ばれており、順調にレベルアップを図っていけば夢の舞台での活躍も期待できそうだ。 
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