【日本女子プロ選手権】三塚優子が今大会初制覇 [ゴルフ]
国内女子ゴルフの今季メジャー第2戦、日本女子プロ選手権は11日、千葉県市原市のキングフィールズGC(6700ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位と3打差の2位で出た三塚優子が4バーディー、1ボギーの3アンダーで回り、通算6アンダーで今季初優勝を飾って優勝賞金2520万円を獲得した。今大会は初制覇で、通算4勝目。
「コースが難しすぎて、相手どうこうより、どう攻略するかで頭がいっぱいだった」。自らのゴルフに徹したことを勝因に挙げた。さらに心の支えも味方した。「親子で一緒にできるから」と13歳の時にゴルフを勧めてくれた父、康輝さんを昨年3月に亡くした。その父の誕生日がくしくも期間中の9月9日。「メジャーで勝つ姿を見せたかった」と涙を流した。
今月21日で27歳。昨年5月のワールド・サロンパス・カップで遅延プレーの裁定を不服として途中棄権したことが問題となり、2カ月間出場を自粛したこともあったが、いまは「日本女子オープンなど欲しいタイトルがたくさんある」と意気込む。今回の勝利を追い風にしたい。
首位でスタートした横峯さくらは11番から3連続ボギーをたたくなど2バーディー、5ボギーと崩れ、通算2アンダーで優勝を逃し、3位で終えた。
2位には7バーディー、3ボギーで回ったフォン・シャンシャン(中国)が1打差でつけた。この日朝のスタート時には雷などで2度、計41分の中断があった。
「コースが難しすぎて、相手どうこうより、どう攻略するかで頭がいっぱいだった」。自らのゴルフに徹したことを勝因に挙げた。さらに心の支えも味方した。「親子で一緒にできるから」と13歳の時にゴルフを勧めてくれた父、康輝さんを昨年3月に亡くした。その父の誕生日がくしくも期間中の9月9日。「メジャーで勝つ姿を見せたかった」と涙を流した。
今月21日で27歳。昨年5月のワールド・サロンパス・カップで遅延プレーの裁定を不服として途中棄権したことが問題となり、2カ月間出場を自粛したこともあったが、いまは「日本女子オープンなど欲しいタイトルがたくさんある」と意気込む。今回の勝利を追い風にしたい。
首位でスタートした横峯さくらは11番から3連続ボギーをたたくなど2バーディー、5ボギーと崩れ、通算2アンダーで優勝を逃し、3位で終えた。
2位には7バーディー、3ボギーで回ったフォン・シャンシャン(中国)が1打差でつけた。この日朝のスタート時には雷などで2度、計41分の中断があった。
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