福士加代子 無念の「エネルギー不足」 マラソンでの五輪は事実上断念 [マラソン]

 大阪女子国際マラソンで予想を大きく下回る9位に終わった福士加代子(29=ワコール)は29日のレース後、惨敗したレースを冷静に分析した。
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 福士は敗因について「エネルギー不足だった。25、26キロから脚が重かった。何とかなると思ったけど、どうやっても持っていけなくて脚が固まった」と、失速した状況を説明。前半のハイペースについていったことが、早々とスタミナを奪ったことになった。

 福士は3月11日に行なわれる、五輪代表選考会のラストチャンスである名古屋ウィメンズマラソンは「あまり考えてない」とし、今後は「トラックでしょうね」とマラソンでの五輪挑戦を事実上断念した。

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