【 ロンドン五輪】日本男子 準決勝でドイツ破り団体初のメダルが確定 [フェンシング]

フェンシング-p7.jpg ロンドン五輪の第10日、男子フルーレ団体を行い、世界ランキング7位の日本は準決勝で、昨年の世界選手権3位のドイツを41-40の接戦で破り、決勝に進出、銀メダル以上を確定させた。日本はフェンシング団体で史上初のメダル獲得。5日午後7時15分(日本時間6日午前3時15分)から行う決勝で、金メダルをかけて、イタリアと対戦する。

 日本は、準々決勝と同じ千田健太(ネクサス)、太田雄貴(森永製菓)、三宅諒(慶大)の3人で臨んだ。3巡目の最後、1点リードを許していた太田が残り1秒で追いつく大熱戦に。延長戦の末、決勝進出を決めた。

フェンシング-p2.jpg■太田雄貴の話「厳しい試合だった。観客の応援が審判の判定を(自分に有利になるよう)後押ししてくれた」(共同)

■三宅諒の話「(準決勝の)チーム一丸となったことと、太田先輩が苦しい展開でもあきらめずに頑張ったことが勝因だと思う」
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