ヤングなでしこ 2得点の柴田華絵 “韓国キラー”本領発揮 [サッカー]

柴田華絵DGj.jpg身長153センチの小柄な点取り屋が国立の大舞台で持ち味を存分に発揮した。2試合続けて「一番好き」というトップ下で先発起用された柴田華絵は前半8分、西川の絶妙なスルーパスに鋭く反応、相手GKより一歩先に触って先制点を奪った。

 同点とされた直後には、田中美のパスから、左ポストをたたく豪快なミドルシュートで決勝点を挙げ、吉田監督も「きょうのMVP。相手に流れが行きそうなところで決めてくれた」とたたえた。

 日本-韓国.jpg今大会の予選を兼ねた昨年のU-19女子アジア選手権でも、韓国から得点。「1対1の対応とか、間合いとか、アジアの中ではやりやすい相手」と“韓国キラー”を自任していた。ゴール以外でも、豊富な運動量を武器に、相手の攻撃の芽を摘む地道な任務を遂行。「守備をやらないと点を取っても意味ないんで」と平然と言ってのけた。

 サッカーの傍ら、ビル管理会社で事務の仕事もこなす20歳。「出張扱い」となっている今大会で活躍する日々はまだまだ続く。
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【女子U-20ワールドカップ】ヤングなでしこ・韓国を破り初のベスト4 [サッカー]

U-20女子W杯準々決勝(30日、U-20日本3-1U-20韓国、国立競技場)ヤングなでしこが、韓国を破り初のベスト4に進出した。前半に柴田華絵が2ゴール、田中陽子が4戦連続の今大会5点目を挙げるなど韓国を圧倒した。
韓国000-4-view.jpg
 日本は前半8分、西川がゴール中央のスペースに絶妙なスルーパスを出すと、裏から走り込んだ柴田が、飛び出してきた韓国のGKより先にさわり、ボールは無人のゴールに吸い込まれ先制点を挙げた。

 同15分、左サイドのクロスから韓国の全銀河にヘディングで同点ゴールを決められるも、同19分にエリア手前でパスを受けた柴田が左足でシュートを放ち、すぐさま勝ち越しゴールを決めた。

 同37分、高木が右サイドでパスを受けると、そのままエリア内にドリブルで持ち込みグランダーでマイナスのクロス、最後はファーサイドにいた田中陽が、右足で合わせ追加点を決めた。

 後半は疲れから韓国に攻め込まれる場面もあったが、決定機を与えず前半のリードを守りきった。

日本は準決勝(9月4日)でドイツ-ノルウェー戦の勝者と対戦する。

以下、田中陽子のインタビュー

 -試合を振り返って「何が何でも勝つ事を意識したので、勝ててよかったです。」

 -ゴールを振り返って(4戦連続ゴール)「高木選手と話し合っていたので、理想どおりゴールできた」

 -後半途中からサイドバックでプレーしたが「裏を取られたりして全然でした。もっとやんなきゃいけないなって感じです」

 -準決勝への意気込み「準決勝、絶対勝って決勝までいって優勝したいと思います」


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【CSKAモスクワ】本田圭佑選手は何がどうスゴイのかが二発で分かるスーパープレイ動画 [サッカー]

本田圭佑f.jpg日本サッカー界の揺るぎない精神的支柱、それがロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワで活躍する本田圭佑選手である。プレイはもちろん、行動や発言があまりにもかっこ良いことから、ネットでは「本田△(ホンダさんカッケー)」とも呼ばれている。

フィジカルの強さにテクニック、すべてにおいて文句なし。その日本人離れした能力が世界トップレベルであることは誰しもが認めることだろう。だが、まだ本田さんのスゴさが分かっていない人もいるかと思う。

ということで今回ご紹介したいのは、本田選手のスーパープレイを集めた2本の動画である。
 
まず一本目は『KEISUKE HONDA 2011-2012 -本田圭佑プレー集- 』だ。動画の説明欄には「2011~12シーズンのCSKAでの本田さん」と書いてあり、内容もCSKAモスクワでプレイする本田選手スペシャルといったところ。まるで弾丸のようなシュートを放ち、絶妙なパスを通す本田選手のプレイが4分強の動画としてまとめられている。必見だ。
 

もう一つご紹介したい動画は『本田 圭佑 世界最高の一人9 』、映像時間は3分強だ。こちらはCSKAモスクワ以外にも、オランダのVVVフェンロー、そして日本代表のプレイも合わさったミックス版。伝説中の伝説ともいえる「U-22日本代表×U-22香港代表」での超絶無回転シュートの映像も収録されている。
 

2本の動画の合計時間は約7分半。すべて見終えた頃には、本田選手のスゴさを理解できていることだろう。


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タグ:本田圭佑
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【女子U-20ワールドカップ】田中陽子 圧巻の左右FK弾 [サッカー]

スイス-p2.jpg 「苦しい試合だったが、陽子の1、2点目で決まった」。2大会ぶりの8強入りを決めた一戦は、吉田監督の言葉に尽きる。立ち上がりから一方的に攻め込みながら、スイスの堅守を崩しきれない苦しい展開。終止符を打ったのは田中陽の正確な直接FKだった。

 1本目は前半30分。監督は位置を確認し、横山がけるよう指示したが、「久美(横山)と話して、よくわかんないけど自分になった」。左右両足とも高い精度を誇る背番号9は、最初に左を選択した後、「右でけったら入りそう」と思い直し、後方から軽く助走をつけて右足を一閃。待望の先制点につながった。

 2本目は後半2分。1本目と同様、自分が倒されて得たFKを、今度は左足で軽やかに流し込んだ。左右両足でFKを決めた経験は「ないと思います。びっくりしました」。スイスのシュベリー監督も「何もできることはなかった」と絶賛するしかなかった。
スイスp3.jpg
 もともとは右利きだったが、高校1年の春、左足を疲労骨折。軸足として踏ん張りがききづらくなったのをきっかけに、左でける練習にも取り組むようになった。「性格的に1つだけは嫌。いろんなことができた方がプレーが楽しくなる」。飽くなき向上心と地道な努力で“黄金の両足”を手に入れ、3戦4ゴールと絶好調の19歳。2010年のU-17女子W杯決勝で敗れた韓国との準々決勝でも輝きを放つはずだ。
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【女子U-20ワールドカップ】ヤングなでしこ・スイス破りA組首位で8強入り [サッカー]

 サッカー・U—20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)日本大会第5日(26日・国立競技場など)——日本は田中陽の2得点などでスイスを4—0で破り、2勝1分けの勝ち点7でグループリーグA組首位を決めた。スイス-1-L.jpg

 8強入りは2大会ぶり3度目。30日の準々決勝で、B組2位の韓国と国立で対戦する。

 日本は、全く危なげない試合運びを見せ、田中陽が30分に右足で、47分に左足でともにFKを直接決めた。52分にもCKから西川がゴールし、試合を決定づけた。A組2位はニュージーランドに大勝したメキシコで、準々決勝ではB組首位のナイジェリアとぶつかる。
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【プレミアリーグ】香川真司・移籍後初ゴール マンチェスター・ユナイテッド今季初勝利に貢献 [サッカー]

香川真司002.jpgサッカーのイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに今季から移籍加入した日本代表MF香川真司選手が25日、ホーム開幕戦で移籍後初ゴールを決めた。チームはフラムを3―2で下し、今季初勝利をあげた。

 香川選手は20日の開幕戦に続き、FWのすぐ後方に位置するトップ下で先発。1―1で迎えた前半35分、味方のシュートを相手GKがはじいたところに詰めて、右足で押し込んだ。デビュー2戦目での得点に、笑顔でサポーターの声援に応えた。

 後半23分に退くまで、得点以外でも高い技術を駆使したパスで好機を作り続け、2戦連続先発というチームの期待と信頼に内容でも応えた。香川真司003.jpg






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【プレナスなでしこリーグ】9月9日にオールスター戦 近賀ゆかりが最多得票  [サッカー]


 日本女子サッカーリーグは20日、プレナスなでしこリーグのオールスター戦とリーグ・カップ決勝を、9月9日にさいたま市のNACK5スタジアム大宮で開催すると発表した。オールスターは午後2時、リーグ・カップ決勝は午後4時半キックオフ。

 オールスター出場選手は、リーグ・カップ決勝進出チームを除いた8チームからサポーター投票などで選ばれる。

近賀ゆかり.jpgそして24日、NACK5スタジアム大宮で来月9日に開催する、なでしこリーグオールスター戦のサポーター投票結果を発表し、DF近賀ゆかり(INAC神戸)が最多の3106票を得た。

 GKは福元(岡山湯郷)が2068票、MFは宮間(岡山湯郷)が2503票、FWは川澄(INAC神戸)が2437票で最多となるなど、ロンドン五輪の日本代表メンバーが上位を占めた。

 同日開催のなでしこリーグカップ決勝に進出したチームの選手はオールスター戦に出場しないため、最終結果は9月3日以降に発表される。


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【女子U-20ワールドカップ】仲田歩夢「名誉挽回弾」狙う!引き分け以上で決勝T進出 [サッカー]

仲田歩夢-p1.jpg ヤングなでしこは、1次リーグ最後のスイス戦(26日、国立)を控え仙台から都内へ移動し、秩父宮ラグビー場で練習した。22日のニュージーランド戦で痛恨のオウンゴールを献上したMF仲田歩夢(19)=INAC神戸=は“名誉挽回弾”を宣言。サッカーで使用するのは1964年の東京五輪以来となる「ラグビーの聖地」から、美少女レフティーが巻き返しへ“トライ”する。

 涙をぬぐい、仲田がリベンジへ再発進した。「自分のミスで迷惑をかけてしまった。チャンスがあったら、挽回できるように自分のプレーを出したい。目指すところはゴール」。気持ちを奮い立たせ、ロングヘアをなびかせてピッチを駆けた。

 眠れないほど、思い出したくないほど悔しかった。前夜のニュージーランド戦。前半11分にクリアミスからオウンゴールを与えてしまった。「慌ててしまってた。なんであんなことに…」。公式戦初の痛い経験に、涙が止まらなかった。

 失意のアタッカーにキャプテンの藤田らが「気にすることはないよ」と肩をたたいてくれた。「みんなが声をかけてくれて。励みになった」。周囲の気遣いに感謝の気持ちがわき上がり、雪辱への炎に変わった。

仲田歩夢33ee-m.jpg AKB48、それも6月の総選挙2位で選抜入りした「まゆゆ」こと渡辺麻友の大ファン。自身もアイドル顔負けのルックスで人気が急上昇している。だが「見た目で取り上げられることが多く、サッカーで評価されることが少ない。サッカーを見てほしい」と強調した。

 スイス戦の舞台は聖地・国立。「そういうところで試合ができるのは、とても貴重。喜びをかみしめて臨みたい」。気持ちを切り替えたヤングなでしこの“あゆゆ”は、宮城の悪夢を名誉挽回弾で振り払う。

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“ヤングなでしこ”に新ヒロイン登場!田中陽子が大奮闘 [サッカー]

 U-20女子日本代表ヤングなでしこは、22日のニュージーランド戦で2-2ドロー。開始15分で2失点というまさかの展開となったが、この夜チームを救ったヒロインはMF田中陽子(INAC神戸)だ。田中陽子-p1.jpg

 前半37分に相手のオウンゴールを誘うシュート。後半26分にも、左CKからFW道上彩花(常磐木学園)がヘディングシュートを決め、日本の2ゴールすべてに絡んだ。しかし本人は「失点は自分のミスもあったから…。初戦に快勝したので2試合目はうまくいかないかなと思っていたけど、本当にうまくいかなくて悔しい」と反省の弁ばかりだった。

 田中陽は、日本サッカー協会が2006年に設立した中高一貫教育によるエリート選手育成機関「JFAアカデミー福島」の1期生。拠点だったJヴィレッジ(福島・広野町、楢葉町)は、昨年の東日本大震災で事故にあった福島第1原発から約20キロに位置しているため一時閉鎖。昨年4月からは、静岡・御殿場高原にある時之栖に拠点を移して活動を続けてきた。

 この試合には、被災地の福島からも高校の同級生らが応援に駆けつけるとあって意気込んでいたが、2アシストで見せ場をつくった。
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 吉田弘監督(54)も「(今大会で)優勝する力を持っている」と言い切るのは、田中陽の存在があるからだ。左右両足で蹴るだけでなく、ドライブシュートまで打てるのはなでしこジャパンにもそうはいない。

 ロンドン五輪銀メダルの“姉貴分”に続けとばかりに、徐々に知名度も人気も上がっている。もはや、協会幹部の中には「ビジュアルだけでいえば、明らかになでしこより上。大きな声では言えないけどね…」という声まで上がるほど。

 ただ、この日も勝ちきれる試合展開をモノにはできなかったことなど、課題が浮き彫りになったのも事実。ルックスや話題性、根性や結果までなでしこジャパンに追いつける日はそう遠くないかもしれない。(K)

■U-20女子W杯・日本の日程&放送予定
月・日 対戦相手 開 始 場 所
8・26 スイス 19:20 国立

▼放送予定 19:00~ フジテレビ系 27:40~☆フジテレビONE
8・30 準々決勝       国立
9・4  準決勝        国立
  8  決勝&3位決定戦 国立
※準々決勝以降は進出した場合。☆は録画放送。BSフジで日本戦の後日放送あり。フジテレビONE/NEXTで日本戦以外も放送予定

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【女子U-20ワールドカップ】日本・ニュージーランドと引き分け 首位は堅持 [サッカー]


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 サッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)第3日は22日、宮城スタジアムなどで1次リーグ第2戦の4試合を行い、A組の日本はニュージーランドと2-2で引き分けた。ともに勝ち点4とし、得失点差で日本が同組首位を守った。

 2点を先行された日本は前半37分に田中陽子(INAC神戸)が1点を返し、後半26分には道上(宮城・常盤木学園高)のゴールで追い付いた。日本は26日の第3戦でスイスと対戦する。
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 A組のもう1試合はメキシコがスイスを2-0で下して勝ち点3。スイスは2連敗。B組ではナイジェリアがブラジルと1-1で引き分け、韓国はイタリアに2-0で勝った。


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