千葉麻美 五輪目指し復帰 [陸上]

 千葉麻美.jpg陸上女子400メートルの日本記録保持者で出産のために休養していた千葉(旧姓丹野)麻美(26)=東邦銀行=が17日、福島市で記者会見し、ロンドン五輪出場を目指して復帰することを明らかにした。

 昨年9月に女児を出産し、約2カ月後に練習を再開した。「まだ出産前の体に戻っていないが、シーズン前には戻したい。夢へ挑戦する姿を子どもに見せたい」と語った。4年前にマークした51秒75の日本記録の更新を目標に置き、2大会連続五輪出場を目指す。

 日本の短距離選手が出産後も競技を続けるのは異例。福島大時代から指導する川本和久監督は「日本で誰もやったことのないことを成し遂げてほしい」と期待を寄せた。

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福島千里 「五輪で決勝目指す」女子短距離チーム練習公開 [陸上]

 陸上女子四百メートルリレーでロンドン五輪出場を目指す女子短距離チームが6日、北海道恵庭市の室内練習場で報道陣に練習を公開した。
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 昨年の世界選手権女子百、二百メートルで、共に日本女子初となる準決勝進出を果たした福島千里(北海道ハイテクAC)や高橋萌木子(富士通)、市川華菜(中京大)ら世界選手権代表メンバーを含む9選手が参加。昨年から本格的に取り組むアンダーハンドパスの練習では、息の合った軽快な動きを披露し、成長の跡を見せた。

 五輪の出場権は昨年1月から今年7月2日までの2大会の平均タイム上位16カ国・地域に与えられる。同種目で五輪に出場すれば48年ぶりの快挙となるが、福島は「個々の走力アップが必要。(出場するだけではなく)決勝進出を目指して頑張りたい」と力強く宣言した。
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山口国体 福島千里・女子100メートル2連覇  [陸上]

 国民体育大会「おいでませ!山口国体」第8日は8日、山口県各地で行われ、陸上の成年女子100メートルは福島千里(北海道・北海道ハイテクAC)が自身の日本記録に0秒03差に迫る11秒24の大会新記録で2連覇した。
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末続慎吾 3年ぶりレース復帰 ロンドン五輪へ競技本格化 [陸上]

末続慎吾.jpg 陸上男子200メートルの日本記録保持者で長期休養中だった末続慎吾(ミズノ)が、1日の熊本市記録会で約3年ぶりにレースに復帰した。
 来年のロンドン五輪に向けて本格的に競技活動を再開する。

 31歳の末続慎吾は1日の記録会で一般男子の100メートルに出場し、10秒87で学生を抑えて1着だった。

 2008年北京五輪男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した末続は、疲労の蓄積を理由に「無期限休養」を宣言。その後は地元・熊本を練習拠点にし、今年2月からは本格復帰を視野に練習を積んでいた。

 教え子の末続から連絡を受けた日本陸連の高野進強化委員長は「まだ体は眠っているようだが、次への一歩になることは間違いない」と期待感を込めた。末続はロンドン五輪について「やる以上はそこを(目標に)掲げる意識はある」と話している。




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【世界陸上】ボルト・400リレーで圧勝 世界新で有終の美  [陸上]

今大会の主役、お騒がせのボルト(ジャマイカ)が最後の最後に魅せた。
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世界陸上の大会最終種目。男子400メートルリレーでジャマイカの最終ランナーで登場したボルトは、圧倒的な強さをみせ、37秒04の驚異的世界新記録で優勝した。

 記録に恵まれなかった今大会で、世界新は初めて。

 25歳の怪物ボルトは、男子100メートル決勝ではフライングで一発失格。200メートルでは今季世界最高の19秒40で他を寄せ付けずに優勝していた。

 400メートルリレーでは、第3走者からアンカーにバトンが渡るところでトラブルが続出。ライバルの米国が転倒し、英国もバトンミス。ジャマイカのアンカー、ボルトは100メートル金メダリストのブレークから無難にバトンを受け取り、196センチの長身を揺さぶりながら、無人の地を行くようにゴールに躍り込んだ。
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 ボルトは最後まで走りを緩めることなく走りきり、世界記録に結びつけた。37秒04の記録を確認すると、スタンドに向けて何度も何度も勝利のダンスを繰り返し、歓喜を爆発させた。



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【世界陸上】ピアソン・女子100m障害 今季世界最高で初優勝 ジンクスを破り [陸上]

 圧倒的な速さでゴールを駆け抜けた。ピアソンは今季世界最高の12秒28で五輪、世界選手権を通じて自身初となる女王の座についた。「みんなを見るまで何が起きたかわからなかったわ」。夢中で走った先に、あふれる歓喜が待っていた。
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 「スタートだけに集中した」という。ピストルへの反応は0秒145と最速。終始トップを守ったことになる。「最後の5台は特にうまく跳べた」。体の上下動がほとんど起きない流れるような動きでハードルを越える高い技術も光った。

 2008年北京五輪銀メダル。前回大会は5位に沈んだ。雪辱を期した今季は、7月に大会前の今季世界最高をマーク。「まったくけがをせずにここまで来られた」。充実の時間を重ねた結果、自信を持って決勝の舞台に立つことができた。

 今大会は不吉なジンクスがあった。毎日の競技予定を紹介する「デーリー・プログラム」の表紙を飾った選手は、女子20キロ競歩で優勝したカニスキナ(ロシア)以外はメダルを逃していた。トラックに投げ込まれた“敵”を見つけると、ピアソンは上から踏んでニッコリ笑った。




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【世界陸上】マリア・アバクモワ 逆転再逆転の激戦 女子やり投げで世界歴代2位 [陸上]

 シュポタコバの5投目は71メートル58。逆転で首位に立った世界記録保持者を横目に、その座を明け渡したアバクモワの目の色が変わった。
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観客席に近寄り、激しいジェスチャーで手拍子を求める。渾身の力を込めた一投は世界歴代2位となる71メートル99。女子やり投げ決勝で息をのむ名勝負が繰り広げられた。

 世界記録保持者にして北京五輪金メダルのシュポタコバに対し、アバクモワは北京の銀メダリスト。実績では相手が上だ。しかも大会前に抱えた脚のけがは「大邱にいくかどうか迷った」と言うほど深刻だった。

 それでも、ひとたびやりを握れば勝負師の顔になった。2投目に自己記録を更新する71メートル25を投げ、5投目に再逆転のビッグスロー。「けがを乗り越え、こんなにすばらしい結果を得られて最高の気分」とほほえんだ。シュポタコバ.jpg

 敗者となったシュポタコバは明かす。「正直に言うと、世界記録を破られたかと思った」。だが、さばさばと「アバクモワには驚かされたわ。これから73メートルを投げる練習を始めなきゃ」。




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【世界陸上】高平慎士 斎藤仁志が準決勝へ 男子200m  [陸上]

斎藤仁志.jpg男子200メートル予選で高平慎士(富士通)と斎藤仁志(サンメッセ)が夜の準決勝に進んだ。高平は20秒87で4組2着、斎藤は20秒80で5組3着と健闘し、自動的に通過する各組3着以内に入った。両選手とも準決勝進出は初めて。

 同種目で世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)は全体トップの20秒30。100メートル決勝ではフライングで失格しており、今回は慎重にスタートを切って順当に準決勝へ進出した。

■斎藤仁志「走り自体は良くなかったが、最低限の仕事はできた。ラスト100メートルを力まないようにまとめることを考えた。次も臆せず向かっていきたい」

■高平慎士「まさか最後を流して走れるとは思わなかった。(準決勝進出が)念願という感じはしていない。あくまでも決勝を目標に置いている」




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【世界陸上】女子やり投げ・海老原有希も快挙!日本勢初の決勝進出 [陸上]

 日本記録保持者・海老原有希が59メートル88で決勝進出。
「自分の世界で試合に集中できた」と1投目のミスを取り返し、2投目で59メートル66、3投目で59メートル88をマーク。
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女子投てき種目で日本勢初の快挙を達成した。力むあまり肩の開きが早く、やりが右方向に出るフォームをすぐに修正。「とにかく予選を突破したい」との思いが実った。

 12人の決勝進出者でアジア勢は海老原1人だ。目標に掲げた60メートルラインに12センチ届かず、「何かが足りないのだと思う」と振り返った25歳。「決勝でもやりの方向と体の向きだけ意識して全力を出し切りたい」と活躍を誓った。



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【世界陸上】福島千里  女子200m 準決勝進出 日本女子史上初! [陸上]

女子200メートル予選で、福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒25で1組5着、タイム順で全体の23位となり、同日夜の準決勝に進んだ。福島千里e.jpg

 日本女子では五輪、世界選手権を通じて初。今大会は2次予選がなく、準決勝は24人で行われる。

福島千里「ぎりぎりセーフでした。このチャンスを逃すわけにはいかない。準決勝では相手の力を借りて自分(のスピード)を伸ばしたい」


 男子5000メートル予選の渡辺和也(四国電力)は14分20秒62の全体の33位で敗退した。



タグ:福島千里
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