【モーグル女子】里谷多英・最速タイムで5位 W杯代表復帰に可能性つなぐ [スキー]
最下位の16位で予選通過した里谷は、決勝は切れのある滑りで最速のタイムを記録して5位。今季外れたW杯代表復帰に可能性をつないだ。
5大会連続出場となったバンクーバー冬季五輪は攻撃的な滑りを見せながら、転倒して19位に沈んだ。力を出し切れなかった悔しさが現役を続ける支えとなっている。1998年長野五輪金メダリストは「先のことはあまり考えず、目の前のことを一生懸命やる」と気負いなく話した。
5大会連続出場となったバンクーバー冬季五輪は攻撃的な滑りを見せながら、転倒して19位に沈んだ。力を出し切れなかった悔しさが現役を続ける支えとなっている。1998年長野五輪金メダリストは「先のことはあまり考えず、目の前のことを一生懸命やる」と気負いなく話した。
【モーグル女子】上村愛子 好発進に笑顔 「パワー不足」でも収穫あり [スキー]
前日まで穏やかだった上村愛子の表情が、この日は「内臓がぎゅっとなるような緊張感」で一転厳しくなった。
決勝は第1エアのヘリコプターで左前方に飛び、着地が乱れた。ターンにつなげて技術でまとめたが圧倒的な滑りとまでは至らず、タイムは6位。「まだまだパワー不足」と課題も口にしたが、2季ぶりの復帰戦を2位と好発進して「ほっとしています」と笑顔を取り戻した。
今月9日に32歳となり、体力の向上の難しさを自覚している。雪上で闘争心と体に染み付いた技術を呼び起こしたことが、復帰戦の収穫だった。五輪前と比べて練習量は落ちている。厳しいコブ斜面が現状を示してくれた。
今季は再構築への第一歩と位置付ける。「今年は攻撃的なターンはしんどいと思う。無理をしたくない」と冷静に先を見据えた。
決勝は第1エアのヘリコプターで左前方に飛び、着地が乱れた。ターンにつなげて技術でまとめたが圧倒的な滑りとまでは至らず、タイムは6位。「まだまだパワー不足」と課題も口にしたが、2季ぶりの復帰戦を2位と好発進して「ほっとしています」と笑顔を取り戻した。
今月9日に32歳となり、体力の向上の難しさを自覚している。雪上で闘争心と体に染み付いた技術を呼び起こしたことが、復帰戦の収穫だった。五輪前と比べて練習量は落ちている。厳しいコブ斜面が現状を示してくれた。
今季は再構築への第一歩と位置付ける。「今年は攻撃的なターンはしんどいと思う。無理をしたくない」と冷静に先を見据えた。
【アルペンW杯回転】湯浅直樹11位 マルセル・ヒルシャーV [スキー]
【スキージャンプ】高梨沙羅が国内2連勝 男子は鈴木翔がV [スキー]
ノルディックスキー・ジャンプの吉田杯は18日、北海道の名寄市ピヤシリシャンツェ(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、女子は15歳の高梨沙羅(北海道・上川中)が1回目に最長不倒の96メートルを飛ぶなど合計226・0点で前日の国内開幕戦に続く2連勝を果たした。
男子は前日2位の鈴木翔(旭川大)が94・5メートル、95・5メートルの合計248・0点で勝った。
女子の2位も15歳の山田優梨菜(長野・小谷中)で、3位は岩淵香里(長野・飯山高)。
男子の2位は山田大禧(長野市ク)と1回目に最長不倒の98メートルを出した遠藤秀治(清光社ク)で、ベテランの岡部孝信(雪印メグミルク)が7位、船木和喜(フィット)は13位だった
男子は前日2位の鈴木翔(旭川大)が94・5メートル、95・5メートルの合計248・0点で勝った。
女子の2位も15歳の山田優梨菜(長野・小谷中)で、3位は岩淵香里(長野・飯山高)。
男子の2位は山田大禧(長野市ク)と1回目に最長不倒の98メートルを出した遠藤秀治(清光社ク)で、ベテランの岡部孝信(雪印メグミルク)が7位、船木和喜(フィット)は13位だった
【W杯スキー】フォイツが今季初勝利 [スキー]
上村愛子 復帰戦に向け渡米「ソチ五輪も」 [スキー]
昨年2月のバンクーバー五輪で4大会連続入賞を果たした後、第一線から離れていたフリースタイルスキー・モーグルの上村愛子(31)(北野建設)が6日、2季ぶりの復帰戦となるUSセレクション(19~22日、米コロラド州)に向け、成田空港から渡米した。
上村愛子は「一試合一試合一生懸命やって、ソチ五輪でメダルを狙えると思ったら迷わず狙いたい」と抱負を語った。
上村愛子は4月に復帰を表明した後、国内での体力強化に加え、海外で雪上練習を行ってきた。11月に行った中国ではモーグルコースも滑ったといい、「体力は落ちているが、バンクーバーまでに身につけた技術は体が覚えていた」と手応えを得たという。
復帰戦で上位に入れば、今季途中からワールドカップ(W杯)メンバーに昇格できる。2月18、19日には国内で2年ぶりとなるW杯が新潟・苗場であり、「そこに選手として出られるのが一番」と意欲を見せた。
上村愛子は「一試合一試合一生懸命やって、ソチ五輪でメダルを狙えると思ったら迷わず狙いたい」と抱負を語った。
上村愛子は4月に復帰を表明した後、国内での体力強化に加え、海外で雪上練習を行ってきた。11月に行った中国ではモーグルコースも滑ったといい、「体力は落ちているが、バンクーバーまでに身につけた技術は体が覚えていた」と手応えを得たという。
復帰戦で上位に入れば、今季途中からワールドカップ(W杯)メンバーに昇格できる。2月18、19日には国内で2年ぶりとなるW杯が新潟・苗場であり、「そこに選手として出られるのが一番」と意欲を見せた。
【ワールドカップ・ジャンプ女子】高梨沙羅5位・渡瀬あゆみは9位 [スキー]
アルペンW杯男子 ディディエ・キュシュ 37歳最年長V [スキー]
【上村愛子】引退と復帰・そのわけは?? [スキー]
フリースタイルスキー・女子モーグルの上村愛子選手が4月18日(2011年)のブログで、あらためて現役続行を表明した。
「先日、現役復帰をめざしてのトレーニング再開をご報告する為に、記者会見を行いました」
「きっと今が最後のチャンスだと思うから」
バンクーバー五輪(2010年)では優勝候補に挙げられながらも4位に沈み、「どうして、(私は)一段一段なんだろう」と4度目の五輪でもメダルに届かないもどかしさに涙した上村。それ以来、1年間は活動を休止し、現役続行か引退かと悩んでいた。
休養中、上村は「引退の理由を考えながら過ごしていた」。しかも休養に入る前は、復帰はないだろうと考えていた。いつかは選手としてではなく、地に足をつけて生きなくてはならないし、今がそのタイミングかもしれない、と思っていたからだ。
バンクーバー五輪でも、期待されながらメダルに手が届かず、彼女は「私自身も、みんなをも、がっかりさせてしまう事実がとにかく辛すぎて、もうチャレンジする勇気がなくなってしまった」と苦しい胸の内を明かす。これだけの理由があれば、後悔もなく引退して、新たな一歩も踏み出せるかもしれない。
ところが、競技から離れてみて、固くなっていた心は次第に柔らかくなり、自然と「またスキーがしたい」と思えるようになったそう。もう一度、「世界一」と言ってもらえるような、いい滑りを表現してみたい。
「きっと今が最後のチャンスだと思うからやれる時にやっておかないと!」
有意義だった休養を経て、春も間近のある日、久しぶりに「コブ」(凹凸のある斜面のこと)に入って数本を滑ったら、「その瞬間、やっぱり、楽しかった」。休養したことで体力が落ちた反面、心はクリアだ。「強い滑りを、またみんな見せられるようになりたい」と決意を新たにしている。
「先日、現役復帰をめざしてのトレーニング再開をご報告する為に、記者会見を行いました」
「きっと今が最後のチャンスだと思うから」
バンクーバー五輪(2010年)では優勝候補に挙げられながらも4位に沈み、「どうして、(私は)一段一段なんだろう」と4度目の五輪でもメダルに届かないもどかしさに涙した上村。それ以来、1年間は活動を休止し、現役続行か引退かと悩んでいた。
休養中、上村は「引退の理由を考えながら過ごしていた」。しかも休養に入る前は、復帰はないだろうと考えていた。いつかは選手としてではなく、地に足をつけて生きなくてはならないし、今がそのタイミングかもしれない、と思っていたからだ。
バンクーバー五輪でも、期待されながらメダルに手が届かず、彼女は「私自身も、みんなをも、がっかりさせてしまう事実がとにかく辛すぎて、もうチャレンジする勇気がなくなってしまった」と苦しい胸の内を明かす。これだけの理由があれば、後悔もなく引退して、新たな一歩も踏み出せるかもしれない。
ところが、競技から離れてみて、固くなっていた心は次第に柔らかくなり、自然と「またスキーがしたい」と思えるようになったそう。もう一度、「世界一」と言ってもらえるような、いい滑りを表現してみたい。
「きっと今が最後のチャンスだと思うからやれる時にやっておかないと!」
有意義だった休養を経て、春も間近のある日、久しぶりに「コブ」(凹凸のある斜面のこと)に入って数本を滑ったら、「その瞬間、やっぱり、楽しかった」。休養したことで体力が落ちた反面、心はクリアだ。「強い滑りを、またみんな見せられるようになりたい」と決意を新たにしている。
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タグ:上村愛子
モーグルの上村愛子が競技復帰 ソチ冬季五輪へ [スキー]
フリースタイルスキー女子モーグルの第一人者で、4大会連続で冬季五輪に出場した上村愛子(31)=北野建設=が2014年ソチ冬季五輪を見据えて現役を続行し、11~12年シーズンに競技に復帰することが12日、複数の関係者への取材で分かった。
14日に長野市で発表する。
長野県白馬高出身の上村は、07~08年ワールドカップ(W杯)で種目別優勝し、09年世界選手権猪苗代大会ではモーグルとデュアルモーグルの2冠に輝いた。
09年6月にアルペンスキー男子の皆川賢太郎(竹村総合設備)と結婚した。
10~11年シーズンは休養宣言して、選手活動から離れていた。
Olympic サテライト通信
14日に長野市で発表する。
長野県白馬高出身の上村は、07~08年ワールドカップ(W杯)で種目別優勝し、09年世界選手権猪苗代大会ではモーグルとデュアルモーグルの2冠に輝いた。
09年6月にアルペンスキー男子の皆川賢太郎(竹村総合設備)と結婚した。
10~11年シーズンは休養宣言して、選手活動から離れていた。
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