初のG1制覇ヒルノダムール・秋は凱旋門賞へ [競馬]



天皇賞7番人気ヒルノダムール(牡4、昆)が念願のG1制覇を決めた。
中団の内から豪快に抜け出し、3分20秒6で差し切りV。最強4歳世代の1頭が、古馬になってクラシックの悔しさを晴らした。ヒルノダムールc.jpg
天皇賞・春覇者にはメルボルンCの優先出走権が与えられるが、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=ロンシャン)も登録する。ヴィクトワールピサとフランスでの再戦が実現するかもしれない。

 高らかに藤田伸二騎手(39=フリー)が左手を掲げた。最強4歳世代の1頭ヒルノダムールが、ついに念願のG1初勝利をつかんだ。道中は長丁場らしく出入りの激しい競馬だったが、ダムールはずっと内の中団を追走。たまりにたまった末脚を、ラストで爆発させた。ゴール前ではダービー馬エイシンフラッシュが外から襲いかかったが抜かせない。半馬身差でゴールを1番に駆け抜けた。

 「めちゃくちゃうれしい。古馬になってからやってやろうという気持ちだった。やっと実力を出せたね」。昆師は引き揚げてきた藤田騎手と固く握手を交わした。

 

【天皇賞】ヒルノダムールが優勝 [競馬]

中央競馬の第143回天皇賞・春(GI、芝3200メートル)は1日、京都競馬場(第11R)で18ヒルノダムールb.jpg頭が出走して行われ、7番人気のヒルノダムール(藤田伸二騎乗)が最後の直線でダービー馬エイシンフラッシュ(内田博騎乗)とのたたき合いを制して優勝し、1着賞金1億3200万円を獲得した。GIは初制覇。

 1/2馬身差の2着はエイシンフラッシュ、3着はナムラクレセント(和田騎乗)。1番人気のトゥザグローリー(四位騎乗)は13着だった。

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【天皇賞】ローズキングダム1番人気 [競馬]



競馬の第143回天皇賞・春(5月1日・京都11R3200メートル芝18頭、GI)前々日発売のオッズ(午後7時現在)が29日、発表され、単勝はローズキングダムが3・3倍で1番人気となった。ローズキングダム.jpg

トゥザグローリーが5・1倍、マイネルキッツが9・2倍、ペルーサが11・0倍で続いている。

 枠連は(2)-(5)が5・6倍、馬連は(4)-(9)が6・2倍、馬単は(4)-(9)が11・1倍、3連複は(4)-(6)-(9)が13・1倍、3連単は(9)-(4)-(6)が36・4倍で人気を集めている。

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【皐月賞】オルフェーヴルが優勝 サダムパテック2着 [競馬]

中央競馬のクラシック3冠第1戦となる第71回皐月賞(G1)は24日、東京競馬場の2000メートルに3歳牡馬18頭が出走して行われた。オルフェーヴル.jpg

単勝4番人気のオルフェーヴル(池添謙一騎乗)が優勝。

単勝1番人気で、同賞3連覇を狙った岩田康誠騎乗のサダムパテックは2着だった。

2着以下を3馬身突き放す圧勝劇に「この馬でクラシックを取りたかった。オルフェーヴルのおかげです。ここまでスタッフがしっかり教えてきてくれたことが身になりましたね」と池添騎手は感無量。


【皐月賞】サダムパテック2・8倍1番人気 [競馬]

競馬の第71回皐月賞(24日・東京11R2000メートル芝18頭、GI)の前日発売の最終オッズ(午後5時30分現在)が23日発表され、単勝はサダムパテックが2・8倍で1番人気となった。ナカサダムパテックc.jpgヤマナイトが6・2倍、オルフェーヴルが10・8倍、ベルシャザールが11・8倍で続いている。

 枠連は(2)-(3)が5・2倍、馬連は(4)-(5)が7・2倍、馬単は(4)-(5)が11・0倍、3連複は(4)-(5)-(12)が19・2倍、3連単は(4)-(5)-(12)が55・6倍で人気を集めている。


【福島牝馬S】伏兵フミノイマージン重賞初V [競馬]

<福島牝馬S>◇23日=新潟◇G3◇芝1800メートル◇4歳上・牝◇出走16頭

 新潟に舞台を移した福島牝馬Sは単勝9番人気のフミノイマージン(牝5、本田)が直線力強く抜け出して重賞初タイトルを獲得した。フミノイマージン.jpg

 勝ちタイムは1分45秒4。コスモネモシンが先に抜け出したところを内ラチ沿いから抜けてきたイマージンが捕らえ、最後は2馬身差をつける完勝。

 前走の中山牝馬S2着がフロックでないことを証明した。2着はコスモネモシン、3着にはソウルフルヴォイスが入り、1番人気のスマートシルエットは7着、ディアアレトゥーサは8着だった。


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【皐月賞】枠順決まる サダムパテックは2枠4番  [競馬]



牡馬クラシック第1弾「皐月賞・G1」(24日・東京)の出走馬と枠順が21日、決まった。

最有力ステップの弥生賞を制したサダムパテックは2枠4番、スプリングSを勝ったオルフェーヴルは6枠12番、共同通信杯V以来のナカヤマナイトは3枠5番、きさらぎ賞の覇者で父子制覇を狙うディープインパクト産駒トーセンラーは8枠16番となった。サダムパテック.jpg

サダムパテックの西園師は「絶好枠が引けた。真ん中より内で偶数なのもいい。いい結果を出せると思う」とG1初制覇へ意欲を見せた。


【皐月賞】高配当の予感??おススメはサダムパテックより・・・・ [競馬]



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中央競馬の牡馬クラシック第1弾「第71回皐月賞」(GI、芝2000メートル、フルゲート18頭)は、東日本大震災の影響に伴い今年は1週遅れの24日の開催で、さらに例年の中山競馬場から東京競馬場に舞台を変えて行われる。
開催の波乱をまねたわけではないだろうが、今年の3歳牡馬路線は混戦模様で波乱含みだけに、万馬券必至か-。(松本恵司)

波乱傾向の皐月賞

近年の3歳路線の傾向は、“牝高牡低”なのは誰もが知っているところ。
皐月賞でも1番人気馬が人気を裏切り続けている。昨年は、今年のドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサが1番人気に応えて制覇したが、1番人気馬が1着したのは2005年のディープインパクト以来というのだから驚きだ。サダムパテックb.jpg

 2着は6番人気のヒルノダムール、3着は11番人気のエイシンフラッシュが入線。1番人気が1着に来たにもかかわらず、3連複は1万1410円、3連単は3万5220円と万馬券のおいしい馬券と相成った。
07年には7番人気のヴィクトリーが先行して1着に来て、2着も15番人気のサンツェッペリンで、3連単は162万3250円の高配当になった。

 今年は軸馬からして難解だけに、高配当の薫りがする。

トライアル組の信頼度は?


 まず、例年優勝する可能性の高い、皐月賞トライアル組から見たい。

 弥生賞を勝ったサダムパテックは【3・1・0・1】と安定した成績を残す。弥生賞では上がり3ハロン34秒2と上々の末脚で1番人気に応えた。
「前走後も理想的な調教過程できている。言うことないくらい順調ですね」と陣営も申し分ない状態を強調する。昨年の2歳最優秀牡馬を決めるGI朝日杯では4着に敗れたが、出遅れのうえに折り合いを欠いたもの。順当なら皐月賞の最有力候補か。

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【第42回マイラーズC】シルポートが逃げ切りV! [競馬]

「第42回マイラーズC」(芝1600メートル)は17日、阪神競馬場で行われ、単勝7番人気、小牧太騎手騎乗のシルポート(牡6=西園、父・ホワイトマズル、母・スペランツァ)がマイペースシルポート.jpgに持ち込み、まんまと逃げ切り勝ち。1月のスポニチ賞京都金杯以来の重賞2勝目を挙げた。

 レースは、シルポートの鞍上・小牧が手綱を動かし先手を主張すると、他馬と競り合うことなくハナを奪取。1000メートル通過58秒台の、自らが得意の流れを演出。4コーナーで後続とのリードを4、5馬身とると、直線も脚色鈍ることなく逃げ切った。

 1番人気のダノンヨーヨーは好位追走も前をとらえきれず3着。2番手を追走した14番人気のクレバートウショウが2着に入り、三連単は100万円超えの波乱決着となった。昨年の3冠牝馬アパパネは4着だった。

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【皐月賞】「競馬予想の神」が語るジンクス終焉とは? [競馬]



「震災直後は競馬どころではありませんでした。今でも競馬新聞が買えない状況です」

 こう語るのは、「競馬予想の神」と呼ばれているスガダイ氏(28)だ。

6万人もの会員を抱える『ウマニティ』という競馬予想SNS(ソーシャルネットワークサービス)を主戦場とするプロの競馬予想家。
独自の理論で導いた予想情報を『ウマニティ』にアップし、有料販売しているというのだが、あまりの的中率に話題が沸騰している。
なんせ、今年に入ってから日曜日のメインレースで12戦11勝、払戻総額を購入金額で割って算出する回収率は423%というから、驚く。
皐月賞.jpg
 スガダイ氏は、宮城県仙台市在住。震災当日はあまりの揺れに自宅を飛び出して避難したという。その後も余震の中、予想を続け、重賞レースを次々と的中させている。

「『オカルト以外の全ての情報をチェックする』のが私の身上。
過去のレースを研究し、スピード指数、血統、コースとの適正、調教など客観的な情報なら何でも取り入れる。そのうえでオッズとの兼ね合いを見て損をしないように買い目を選ぶ。ごく普通のことですが、僕の場合、これに1週間の全てを費やす」

 4月24日には皐月賞が開催されるが、スガダイ氏はこう予想する。

「弥生賞(3月)優勝馬のサダムパティックが軸となるでしょう。『弥生賞で優勝した馬は勝てない』というジンクスがありますが、それが今年で終わる可能性がある。震災の影響でコースが中山競馬場から東京競馬場に変更されたことは見逃せません。長い直線コースがある東京競馬場ではサダムのような瞬発力のある馬が断然有利。対抗馬として前走(スプリングステークス)で不完全燃焼に終わったが、実力があるベルシャザールに注目しています」(予想は4月7日時点)

※週刊ポスト2011年4月22日号



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